再開発プロジェクト
2019-10-01 17:14:14

虎ノ門・麻布台地区での再開発プロジェクトにフジテックが大規模受注

再開発の新たなビジョンが実現する虎ノ門・麻布台地区



東京都港区に位置する虎ノ門・麻布台地区は、再開発に向けたプロジェクトが進行中です。この一大プロジェクトの目玉となるのが、フジテック株式会社が受注したエレベータとエスカレータの113台です。これにより、再開発されたエリアがより利便性の高い場所となることが期待されています。

再開発の概要と計画


再開発事業は「虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業」と呼ばれ、広大な都市機能を融合させた新たな街が誕生します。具体的には、中央広場を中心に、オフィスビル、インターナショナルスクール、商業施設、文化施設などが整然と配置され、利便性や快適性を追求した建設が進められています。工事は2023年8月5日に始まり、竣工は2023年3月を予定しているため、短期間で大きな変化が見られることでしょう。

フジテックの技術力


フジテックは、この再開発において68台のエレベータと44台のエスカレータを供給します。中でも注目されるのが、「スーパーダブルデッキエレベータ」です。このエレベータは上下に二つのかごを持ち、一度に多くの利用者を運ぶことが可能で、特に高層ビルに最適な設計となっています。また、各階の高さに応じて乗場とかごの高さを調整できるため、多様な建物構造に柔軟に対応できる点も大きな特徴です。

再開発区域の詳細


今回の再開発事業では、約8.1ヘクタールの施行地区において、合計で約860,400㎡の延床面積が設定されています。具体的には、3つの街区に分かれており、A街区には325mの高層ビル、B街区には262mおよび237mの高層ビル、C街区には低層ビルが計画されています。フジテックは、A街区に71台、B街区に41台のエレベータを納入する予定です。

安全で快適な未来を提供


フジテックは、最新技術を駆使しながら、利用者の安全と安心を確保する高品質な商品を提供し続けています。再開発プロジェクトが進む虎ノ門・麻布台地区には、多彩な都市機能が集結し、未来の都市生活を象徴するエリアとして期待が高まります。利用者の快適な移動を支える技術とサービスが、ますます重要になっていくでしょう。再開発完了後の虎ノ門・麻布台地区において、フジテックがどのようにその役割を果たしていくのか、今後の動向が注目されます。

会社情報

会社名
フジテック株式会社
住所
滋賀県彦根市宮田町581-1
電話番号
0749-30-7111

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