第57回日本薬剤師会学術大会に出展
2024年9月22日(日)から23日(月・祝)にかけて、彩をテーマにした「第57回日本薬剤師会学術大会」がさいたまスーパーアリーナで行われます。その中で、ソラミチシステムが提供するAI薬歴作成支援サービス「corte」が注目されています。
学術大会の概要
この学術大会は、医療現場における薬剤師の役割や最新の取り組みを共有する場として非常に重要です。今年の会場はさいたまスーパーアリーナで、ソラミチシステムのブースはJS-2に設置される予定です。参加希望者は、学会への登録が必要となります。アクセス情報は
さいたまスーパーアリーナの公式サイトで確認することができます。
AI薬歴作成支援サービス「corte」
「corte」は、薬剤師が患者と行った服薬指導の内容をAIが自動で要約し、テキスト化することができる革新的な工具です。2024年10月からは『CARADA 電子薬歴 Solamichi』の新機能として搭載されることが決定しています。
主な機能
- - 自動要約: 会話の無駄な部分を省き、重要な情報のみを整理して表示します。方言や訛りにも対応しています。
- - 自動分類: SOAP形式(Subjective, Objective, Assessment, Plan)に自動で振り分けてくれます。
- - 正確な記録: 患者の健康状態を示す熱や血圧の数値、大切な疾患名や薬剤名も正確に記録します。
今のところ、「corte」は『CARADA 電子薬歴 Solamichi』内でリンクボタンを押すことによって利用することが可能です。
クラウド型電子薬歴システム「CARADA」
『CARADA 電子薬歴 Solamichi』は、患者の症状や処方内容、指導履歴をクラウド上に記録するシステムです。このシステムは、薬剤師の業務を支援するために多くの便利な機能を搭載しています。
特徴と機能
- - 処方チェック: 薬の飲み合わせにおける危険性を検査する機能があります。
- - 服薬指導のナビゲーション: 患者への指導を円滑に進めるためのガイド機能。
- - トレーシングレポート: 服薬フォロー機能を強化し、調剤報酬改定にも対応した業務サポート機能が備わっています。
- - 業務効率化: 薬歴作成状況の管理やto-doリスト機能により、薬剤師は場所や時間を問わず効率的に業務を進めることができます。
この『CARADA 電子薬歴 Solamichi』は、2021年度にはグッドデザイン賞を受賞しており、その使いやすさは多くの業界関係者に評価されています。詳細情報は、
公式サイトで確認できます。
まとめ
ソラミチシステムが出展する「corte」は、薬剤師が行う業務の効率化に大いに寄与することが期待されています。第57回日本薬剤師会学術大会での発表を通じて、多くの薬剤師にその魅力を伝える機会となるでしょう。ぜひ、会場でその目で確かめてみてください。