文部科学省が発表した先端研究基盤刷新事業(EPOCH)の公募開始

新たな研究基盤を拓く「先端研究基盤刷新事業(EPOCH)」



令和8年3月31日、文部科学省は「先端研究基盤刷新事業(EPOCH)」の公募を開始しました。これは、第7期科学技術・イノベーション基本計画の一環として、日本全体の研究環境を整備し、特に若手研究者が活動しやすい環境を提案することを目指しています。

1. EPOCHとは?


「先端研究基盤刷新事業(EPOCH)」は、日本の研究力を強化するための取り組みです。これにより、研究者が集中して研究に取り組むための時間を確保し、資金や設備の充実を図ります。特に若手研究者の支援を重視しており、海外の研究環境と比較して日本が抱える不十分な点を克服することを目指しています。

2. 事業概要


この事業では、全国の研究大学などにおいてコアファシリティ、つまり研究設備や技術職員を戦略的に整備します。これにより、研究活動を効果的に支える環境を整え、国内の研究インフラが他国に劣らないものになることを目指します。

特に、AI(人工知能)を活用した科学研究の急速な進展が求められており、研究データの質を確保し、研究者が利用しやすい環境を提供することが、技術安全保障の観点からも重要視されます。

3. 公募情報


公募は以下のスケジュールで実施されます:
  • - 公募開始: 令和8年3月31日
  • - 公募説明会: 令和8年4月9日
  • - 公募締切: 令和8年5月20日
  • - 審査期間: 令和8年5月下旬〜7月
  • - 事業開始: 令和8年8月中下旬

採択件数は約15件を予定しており、既存施設向けには約30億円、新設施設向けには約20億円の事業費が割り当てられます。

4. 申請方法


申請は、概ね以下の手順で行います。
1. 事業に関する公募要領を確認
2. 電子ファイルでの申請書を準備し、指定のメールアドレスに送信
3. 提出締切を遵守

初めて申請する研究機関は、特に注意が必要です。また、事業に参加する場合、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の公募も必要になる点を忘れないでください。

5. 公募説明会の実施


オンラインにて公募説明会が行われます。この説明会では、申請方法や事業の詳細が述べられるので、参加を検討することが奨励されます。日時は令和8年4月9日です。

6. お問い合わせ


申請や公募に関する詳細についての不明点がある場合は、下記の連絡先までお知らせください。

この新たな支援制度により、日本国内での研究が活性化し、世界の研究シーンでの競争力を向上させることが期待されています。各研究機関が積極的に参加し、若手研究者の成長を支える環境が整うことが重要です。未来の科学技術革新を担う若手研究者の挑戦を、どうぞ応援してください。

関連リンク

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