新料金体系への移行
ドロシーワークス株式会社は、印刷文書の情報漏えいを効果的に抑止する「PrintInsight」の料金体系を変更し、2019年10月1日から年間ライセンス料金として個別に設定されることを発表しました。新たな料金体系では、年間ライセンス料金が1ライセンスあたり3,600円(税別)となり、翌年以降も同額が必要となります。この変更により、企業はより分かりやすく、計画的に印刷コストを管理できるようになります。
PrintInsightの特徴
PrintInsightは、単なる印刷ログの取得に留まらず、印刷された文書の内容をイメージとして保存することができます。これにより、印刷した文書の情報やレイアウトを完全に把握することが可能です。さらに、印刷されたイメージはPDFやXPS形式で記録され、文書に含まれるテキスト情報も取得されるため、より詳細な分析が行えます。収集された印刷イメージログを解析することで、ユーザーの印刷傾向を把握し、情報の流出リスクを低減することが可能です。
万が一、情報漏えいが発生した際には、流出元を迅速に特定できる機能も搭載されています。こうした点で、PrintInsightは企業の印刷管理における重要なツールといえるでしょう。
既存のお客様へのご案内
すでにPrintInsightをご利用いただいているお客様には、従来の保守サポート料金での更新となります。また、追加ライセンスに関しても、旧料金体系が優先されるため、初年度と同様のコストで継続使用が可能です。新料金体系導入にあたって不明な点があれば、気軽にお問い合わせいただきたいと思います。
会社の概要
ドロシーワークス株式会社は、東京・渋谷に本社を構え、印刷コスト削減ソフトウェアやプリントセキュリティ製品の開発・販売を行っています。代表取締役社長は指野俊浩氏で、2016年に設立されました。同社では、ドキュメントテクノロジーを中心にオフィス業務の効率化を支援するアプリケーションの開発にも力を入れています。
「PrintInsight」を含む、ドロシーワークスの製品はwww.dolothy.co.jpで詳細を確認できます。また、製品に関するお問い合わせは、電話(03-6427-3788)またはメール(
[email protected])から可能です。
まとめ
印刷文書の情報漏えいが深刻な問題となっている現代において、PrintInsightの導入は企業にとって重要なステップです。新料金体系への移行を機に、さらなるセキュリティ強化を図るチャンスとも言えます。是非、PrintInsightを活用し、安全で効率的な印刷管理を実現ください。