VR検査機器でメンタルヘルス
2022-07-07 09:00:04
視線計測型VR検査機器でメンタルヘルスの新時代へ!資金調達成功
株式会社ニューラルポートが、ストレスの簡易判断を可能にする視線計測型VR検査機器開発のため、エンジェルラウンドにおいて2000万円を調達しました。この新たな技術は、専用のVRゴーグル「Pico Neo 2 Eye」を活用し、ユーザーがVR空間上に表示される動画像群を眺めるだけで、AIがストレスレベルを判断するというものです。これにより、忙しい現代人にとって、メンタルヘルスケアの可能性が飛躍的に向上することが期待されます。
独自のアプローチ
今回のプロジェクトでは、視線計測技術により得られたデータをもとに、ユーザーごとにカスタマイズされた「ゾーン(超集中状態)」と「パワーナップ(戦略的仮眠)」のコンテンツを提供予定です。この取り組みは、医療健康データを数値化し、ストレスの定量的測定を行うことで、ユーザーにとって実用的なメンタルヘルスケアの手段を提供するものです。
出資者からの期待の声
今回の資金調達には、数々の著名な出資者が名を連ねています。Chatwork株式会社の代表取締役CEO、山本正喜氏は、メンタルヘルスの領域における定量化の難しさを指摘し、VRゴーグルによる視線計測の新たなアプローチに期待感を示しています。また、一般社団法人医療振興会の坪田康佑氏も、視線計測が新たな尺度を提供することに期待しており、ヘルスケアプロダクトの普及に向けての支援を表明しています。
今後の展望
メンタルヘルスケアは日本においても重要なテーマとなっていますが、特に医療分野においては革新的なサービス提供が求められています。株式会社ニューラルポートは、その中心に立ち、視線計測型VR検査機器を通じた新たなメンタルヘルスケアソリューションを提供することで、社会的なニーズに応えることを目指しています。
視線計測に基づく新たなアプローチは、メンタルヘルスの改善に寄与し、より良いライフスタイルを実現するための重要な一歩となるでしょう。
株式会社ニューラルポートのビジョン
「未来のフツウを作ろう」をスローガンに掲げる株式会社ニューラルポートは、大阪大学発の学生ベンチャーとして、国内外の尖った研究者たちを集め、革新的なサービスの創造に取り組んでいます。今後の開発に大きな期待が寄せられています。
会社情報
- 会社名
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株式会社ニューラルポート
- 住所
- 兵庫県芦屋市岩園町1-8
- 電話番号
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