炭素会計アドバイザー協会が新会員区分「リテラシー会員」を発表
一般社団法人炭素会計アドバイザー協会は、従業員数100名以下の企業をターゲットにした新しい会員区分「リテラシー会員」を設立しました。この制度は、中小企業がカーボンニュートラルに関する知識を効果的に学び、実務ノウハウを習得するためのものです。企業が脱炭素経営への理解と社員のスキル向上を図ることが目的です。
リテラシー会員の詳細
新制度の概要は以下の通りです。
- - 対象: 従業員数100名以下の企業
- - 入会金: 無料
- - 年会費: 30,000円(税別)
- - 対象資格: 炭素会計アドバイザー資格 3級および2級
- - 主な特典: 資格講習および試験受験料を特別価格で提供
- - その他の特典: 無償オンラインセミナーへの参加や、法人会員専用ページのコンテンツ視聴など
詳しい情報は
公式ホームページ をチェックしてください。
背景: 中小企業のGHG排出量管理の重要性
カーボンニュートラルの実現が求められる中、企業はGHG排出量を「測定」することの重要性が増しています。特に、取引先からGHG算定や報告を求められるケースは中小企業でも増加しています。しかし、中小企業は専門的な人材不足や学習機会の欠如、そしてコストの負担から、取り組みのスタート地点でつまずくことが多いです。そこで、当協会は「リテラシー会員」を設け、低負担で脱炭素経営に関する知識と実務ノウハウを提供します。
リテラシー会員の利点
この制度には多くの魅力があります。まず、カーボンニュートラルやGHG算定、脱炭素経営についての基礎知識を体系的に学ぶことが可能です。また、入会金がなく、年会費も30,000円(税別)という手軽さで、脱炭素への道を少しずつ始めやすくなっています。加えて、社員が資格を取得するための講習や試験を会員価格で受けられるため、社内での推奨を行いやすくなります。
活用方法
リテラシー会員になることで、まず必要性を認識し、その後3級・2級の資格を取得して基礎知識を習得します。そして、社内での人材育成を図り、GHG排出量の算定や取引先への報告対応につなげていきます。さらに、継続的な学びが可能で、無償のオンラインセミナーや過去の講演動画、e-learningコンテンツなどを利用して知識をアップデートし続けることができます。
炭素会計アドバイザー資格とは
この資格制度は、GHG排出量の算定や情報開示に必要な専門人材を育成するために設けられたもので、環境省認定の制度を経て、累計25,295名がこの資格を取得しました。中でも、国内合格者の約3人に1人がこの資格を持つというデータもあるほど、実務の現場で広く活用されています。
未来の展望
炭素会計アドバイザー協会は、国際基準に準拠したGHG算定手法の普及に努めています。新設の「リテラシー会員」を通じて、脱炭素経営に取り組む中小企業や、取引先からGHG排出量の報告を求められている企業をサポートし、誰もが脱炭素に取り組める環境を整えていくことを目指します。
協会概要
- - 法人名: 一般社団法人炭素会計アドバイザー協会
- - 代表者: 鈴木 修一郎
- - 所在地: 愛知県名古屋市東区東桜1-13-3 NHK名古屋放送センタービル16F
- - 設立: 2022年7月1日
- - ホームページ: URL
- - お問い合わせ: [email protected]
この新制度は特に中小企業にとって、持続可能な未来に向けた非常に価値ある一歩となるでしょう。炭素会計の基本をしっかり学び、次世代型の経営を実現していくための足がかりとして、リテラシー会員制度の活用を検討してみてはいかがでしょうか。