シスクラウドジャパン、ISMS認証を取得
シスクラウドジャパン株式会社(本社:東京都港区)は、情報セキュリティに関する国際標準規格であるISO/IEC 27001:2022の認証を取得しました。この認証は、2025年5月19日付でSGSジャパン株式会社から授与されたもので、企業の重要なデータを扱うクラウドバックアップ製品を提供する上で、信頼性を高める大きな一歩となります。
ISMS認証取得の背景と目的
近年、クラウドバックアップ市場は急速に拡大しています。その中で、シスクラウドジャパンは、より優れた情報セキュリティ管理体制を構築するため、国際基準に準拠したISMSの取得を進めました。この取り組みは、Microsoft 365、Google Workspace、Slack、HubSpot、Salesforceなど、さまざまなSaaSアプリケーションを対象としたものであり、顧客が安心してサービスを導入できる環境を提供することを目的としています。
認証取得の概要
- - 審査登録証番号:JP25/00000149
- - 認証規格:JIS Q 27001:2023(ISO/IEC 27001:2022)
- - 認証機関:SGSジャパン株式会社
- - 登録日:2025年5月19日
- - 対象範囲:米国SysCloudのクラウド型バックアップ製品の自社開発、運用、保守
この認証により、シスクラウドジャパンはクラウドに保管される機密データの安全性をより一層高め、顧客からの信頼を獲得しています。
ISMS取得に伴う顧客へのメリット
しっかりとしたISMS認証を持つことで、シスクラウドジャパンは以下のような強固な基盤を築いています:
- - リスク低減と管理体制の明確化:クラウド上の機密情報に対するリスクを低減し、管理体制を整える
- - バックアップ運用の内部統制強化:しっかりとした内部監査に対応
- - 情報資産の可用性、完全性、機密性の担保:高い基準でサービスを提供
- - セキュリティを重視する調達基準への対応:顧客のニーズに応えられる体制を構築
これにより、シスクラウドジャパンは安心してバックアップを任せられる会社としての地位をさらに確立しています。
未来への展望
今後もシスクラウドジャパンは国内外の情報セキュリティ基準を遵守し、運用体制を強化し続けます。さらに、AIを活用したバックアップ自動管理機能「Sky」などの新しい技術との連携を図り、より進化したクラウド運用支援を目指します。
シスクラウドジャパンについて
シスクラウドジャパンは米国SysCloud社の日本法人であり、日本国内の主要SaaSアプリに対するバックアップ及びセキュリティ管理ソリューションを提供しています。最近注目されているのは、ランサムウェア対策に特化した機能やISMS要件への準拠を果たしつつ、管理者がデータ保護に集中できる環境を整備することです。
エンドユーザーは、Microsoft 365やGoogle Workspaceなど、多様なSaaSアプリケーションのバックアップを一元管理できるため、さらに利便性が向上しています。本記事を通じて、シスクラウドジャパンの取り組みの重要性とその影響を再認識いただければと思います。
シスクラウドジャパンの公式サイト
SysCloud 公式サイト
会社情報
- - 会社名:シスクラウドジャパン株式会社
- - 所在地:東京都港区西新橋1-1-1 日比谷FORT TOWER 10F
- - 設立:2024年4月
- - 代表者:稲嶺 充毅
- - 事業内容:クラウドデータバックアップサービスの提供、セキュリティ・コンプライアンスソリューションの販売・サポート
米国本社のSysCloud Inc.は2013年に設立され、ニュージャージー州に拠点を置いています。