生命建築協議会の発足
マインドフルネス・アーキテクツ株式会社は、2023年に新たに「生命建築協議会」を発足させ、持続可能な建築や自然との共生を目指す取り組みを進めています。この協議会は、未来の世代に何を残すべきかを深く考え、生態系を脅かす建築方法から、循環型の建築方法への移行を促進することを目的としています。
未来のための建築
私たちは、都市がもたらす大量の廃棄物や生態系の破壊といった問題に直面しています。それに対し、生命建築協議会では、自然の一部として生き延びるための建築を提案し、持続的な生活様式を築くことを目指しています。これにより、人間と動物、植物、微生物など、すべての生命が共存し合う都市を創造することが可能です。
生態系に基づく都市計画
協議会の重要な取り組みの一つは、自然との共生を前提にした都市計画です。生態系の健全な循環を意識し、地域コミュニティとの連携を深めながら、さまざまな生き物が共存できる環境を整備していきます。これにより、生態系を傷つけることなく、持続可能な社会を築いていくことができます。
新たな不動産価値基準の確立
「生命建築協議会」では、従来の産業基準から脱却し、生命性に基づく新たな不動産価値基準の策定についても取り組んでいます。国際的な基準を参考にしつつ、日本の市場に最適な評価基準を構築し、不動産の取引方法にも変革をもたらします。
長期的な視野に立った建築設計
さらに、500年から1000年という長いスパンを考慮した建築設計が求められています。日本の伝統的な木造建築を部材として利用し、補修を重ねながら1000年以上も存在するように、私たちの都市も持続可能な形で成長できるように設計されるべきです。解体コストや建設廃棄物の問題も解決するため、資源の循環を重視し、長期的視野を持った取り組みが重要です。
人間の可能性を引き出す空間デザイン
建築空間は、私たちの心や身体、さらに精神的な健康に大きな影響を与えます。したがって、私たちは霊性を目覚めさせ、人間の潜在能力を引き出す建築空間のデザインにも力を入れていきます。もはや新築だけに依存することなく、既存の建物の空間をアップデートし、心豊かな生活を送れる環境を提供することが私たちの目指すところです。
一歩を踏み出す
今後は、私たちの「生命建築」のモデルケースを具体化し、この理念を広める活動を進めていきます。さまざまな分野の専門家や実践者とも積極的に連携し、共に未来を創り上げていく仲間を求めています。
プロジェクト「April Dream」
最後に、4月1日に発信される「April Dream」プロジェクトにも当社は賛同しています。これは、企業が「夢」を語ることで、未来に向けたインスピレーションを与える取り組みです。この夢が実現することを目指し、一緒に歩んでいく仲間を募集中です。
興味のある方は、ぜひマインドフルネス・アーキテクツ株式会社にご連絡ください。
公式サイト:
マインドフルネス・アーキテクツ株式会社
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