Jijが量子・数理最適化技術セミナーを開催
2024年8月29日、株式会社Jijが主催するオンラインセミナー『Jijが描く量子最適化の技術地図 -量子ゲートから量子アニーリングまで-』が開催され、247名が参加しました。このセミナーは、量子技術に関心を持つ専門家や研究者、学生、投資家など、幅広い分野からの参加者が集まりました。
参加者の多様性と反響
イベントには、事業会社、大学関係者、政府機関、さらには投資家といった多様なバックグラウンドを持つ参加者が集まり、皆それぞれの立場で量子技術の可能性に興味を抱いていました。事前の申し込み者数は300名を超え、その多くが実際に参加することとなり、予想を上回る反響を呼びました。
参加者からのアンケートも非常に好評で、今後のセミナーに対する要望や、個別のディスカッションを希望する声が寄せられました。Jijとしては、今後もこのような情報発信の場を提供し続ける意向を示しています。
セミナーの内容
このセミナーでは、Jijの多様な視点から、量子デバイスの現状や課題、数理最適化の基礎、およびJijが支援する研究領域について60分にわたり解説されました。また、量子技術に関する最新の知見や技術スタックの紹介も行われ、参加者は実践的な情報を得ることができたようです。
特に、量子やイジングマシンといった最適化技術に関する詳細な説明は、参加者の関心を引きました。Jijの研究開発の取り組みも紹介され、全体を通して質の高い情報交換が行われました。
今後の展望
また、Jijでは9月中に同セミナーの英語版をグローバル向けに実施する予定もあり、ますますの国際化を目指しています。さらには、2025年春には国内最大級のオフラインイベントを計画しており、500名以上の集客を目指しています。今後も量子技術に関する期待に応えられるよう、さらなる充実したイベントを実施していく方針です。
イベントに関するリクエストや特定のテーマに関するクローズドな議論の希望があれば、Jijは随時受け付けています。技術的な課題解決や新たな取り組みのためのフィードバックを通じて、パートナーシップの広がりを期待しています。
お問い合わせ
本記事に関するお問い合わせは、株式会社Jijの広報・マーケティング担当、小田拓哉まで。
メール:
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量子技術の進展は今後も注目される分野であり、Jijは引き続き先進的な取り組みを続けていくことでしょう。