World Methanol Conference 2025でのTOYOの発表
2025年10月14日から16日の間、ポルトガルのリスボンにて「World Methanol Conference (WMC) 2025」が開催されます。この国際的な会議では、カーボンニュートラルに向けた新たな技術が数多く紹介されます。中でも注目を集めているのが、東洋エンジニアリング株式会社(TOYO)による先進的なe-メタノール製造プロセスです。
TOYOより、エンジニアリング・技術統括本部のチーフエンジニアである吉田延弘氏が登壇し、革新的な技術を共有します。彼の講演においては、TOYOの誇るg-Methanol™技術と、省エネルギー蒸留技術のSUPERHIDIC®の統合による新たなメタノール生産プロセスが詳しく説明される予定です。
カーボンニュートラルの重要性
近年、環境意識の高まりとともにカーボンニュートラルの重要性が増しています。メタノールは化学工業において重要な原料であるだけでなく、燃料電池やエネルギー貯蔵、そして将来的には航空燃料への転用も期待されています。そのため、低カーボンでのメタノール生産が急務となっています。
TOYOの革新技術
TOYOが提案するe-メタノール生産プロセスは、従来の製造方法に比べて大幅な省エネルギーを実現します。従来法ではエネルギー消費が大きく、その結果、CO₂排出量も増える傾向にありました。しかし、g-Methanol™技術とSUPERHIDIC®をもとにした新プロセスは、これまでの常識を覆すものです。具体的には、エネルギー効率が向上し、環境に優しい生産を可能にします。
イベント情報
このカンファレンスは、エネルギー分野の専門家、研究者、企業代表者が集まり、最新の技術や市場動向について意見を交わす場となります。TOYOでは、以下の詳細で参加者をお迎えします。
- - 会期: 2025年10月14日(火)~16日(木)
- - 会場: EPIC SANA Marquês Hotel, リスボン, ポルトガル
- - 講演日程: 10月16日(木)11:20~
- - 講演タイトル: 革新的な e-メタノール 製造プロセス : TOYOの g-Methanol™ と省エネルギー蒸留技術 SUPERHIDIC® の融合
- - 登壇者: 吉田延弘氏
参加者の皆様には、TOYOの最新技術がどのように環境問題解決に寄与するのかを目の当たりにしていただきたいと思います。この機会にぜひお越しください。