自分らしいキャリアを見つける新しいアプローチ
日々の仕事や生活に追われ、なかなか自分のキャリアを見つめ直す時間を持つことができない現代人。そんな中、株式会社fanfareが提供する「オンライン相談付きキャリア手帳」は、多忙な中でも自分のキャリアを明確にし、表現する手助けをする新しいサービスとして注目を集めています。
このキャリア手帳は、スケジュール帳としての日常使いと、3,000人以上の相談実績を持つキャリアコンサルタントとのオンライン相談を組み合わせたものです。キャッチコピーである「書けば、気付ける。話せば、確信に変わる。」が示す通り、書くことで気付きを得て、会話を通じてその気付きが確信に変わるというサポートの仕組みを持っています。
サービスの背景とニーズ
働き方が多様化する現在、学生や若手社会人だけでなく、経験豊富なベテラン層にとっても、キャリア形成につまずく課題は共通しています。多忙なビジネス環境の中で、自分の軸を見極め、価値を明確にすることが難しくなっています。fanfareはこの状況を受け、本サービスを開発し、6年目に突入しました。
キャリア手帳の特徴
このキャリア手帳は、次の3つの構成で作られています。
1.
自分の価値を見つめ直す
手帳には自己分析チャートや自己コントロールページ、セルフケアページが含まれており、利用者が自分自身を深く理解する手助けをします。これにより、日常生活のストレス要因や感情の整理が可能となります。
2.
過去のキャリアを確認する
ビジネスパーソンページや資格取得ページでは、これまでの経験や強みを整理できるため、キャリアを振り返り、未来に向けた武器を明確にすることができます。
3.
日々の記録を残す
日の記録を積み重ねることで成長を実感できる習慣化ページがあり、日常の振り返りを通じて一歩ずつ前進することが可能です。
オンライン相談で得られる効果
オンライン相談は、キャリアコンサルタントとの対話を通じて、手帳に書いた内容を掘り下げる特長があります。このプロセスでは、自分では気付けなかった視点や新たな考え方を得られるため、自分のキャリアの方向性が明確になります。具体的には、以下のような効果をもたらします。
- - 自分の価値や強みを再確認し、明確に言語化することができる。
- - カジュアルな感覚で受けられるフラットなアドバイスが、行動の指針となる。
- - 自己のキャリアを自らの言葉で表現できるようになる。
このようにして、利用者は不安を抱えることなく、キャリアをデザインできる力を養います。
ワークライフバランスを意識したキャリア形成
さらに、fanfareはワークライフバランスを超えた「自分自身の人生」をデザインする重要性を提唱しています。自らの価値観に基づいてエネルギーを注げる領域を見極め、心の満足感を高めるキャリアを構築することが大切です。
「自分のキャリア」を他人と比較するのではなく、自らの価値に基づいて描くことができるようサポートしています。
学生とのコラボレーションによる新しいデザイン
特筆すべきは、キャリア手帳の表紙デザインが大阪芸術大学との産学連携プロジェクトによるものであることです。「障がいを抱えている人のアート × キャリア手帳 BOOK COVERプロジェクト」の一環として、学生たちの手によってデザインされました。このプロジェクトは、利用者のキャリア形成に関わるだけでなく、つくり手にも意義を与えています。
未来に向けての展望
株式会社fanfareは、「キャリア手帳」を単なる書くための道具とせず、働くすべての人の伴走者の役割を果たしたいと考えています。今後は更に内容を拡充し、幅広い層のユーザーが使いやすいサービスを目指すとともに、多様な働き方を尊重し、誰もが自分らしいキャリアを描けるよう支援し続ける方針です。
以上のように、「オンライン相談付きキャリア手帳」は、自己のキャリアを見える化し、具体的な行動へと変える力を提供しています。今年のキャリア形成にぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。また、詳細は
こちらのリンクから確認できます。