環境学習の新たなステージへ
2025年8月2日、滋賀県近江八幡市で「2025環境研修会in沖島」が開催されます。このイベントは、近江八幡市子ども会育成者連合会が主催し、地元企業である株式会社日吉が企画・運営を担っています。
目的と意義
この研修会の目的は、子どもたちに身近な環境問題を理解してもらうことです。そして、実際に行動に移すことを促進します。子どもたちが環境に興味を持ち、理解を深めるためのプログラムとして、15年以上の歴史を誇ります。さらに、令和6年度には文部科学省から「いーたいけんアワード」の奨励賞にも選ばれた実績があります。
テーマと活動内容
今年のテーマは「森林と水の生き物のつながり」。日本で唯一の淡水湖に浮かぶ有人島、沖島が会場となり、そこでは森林と生命の輪がどのように結びついているかを学びます。座学にとどまらず、クイズ大会や地引網体験など、楽しみながら環境について学ぶことができる内容が盛り込まれています。
クイズ大会
参加者はチームに分かれ、環境問題に関するクイズに挑戦します。知識を深めるだけでなく、友達との絆を深める良い機会にもなっています。
地引網体験
地引網は、子どもたちが実際に海や湖の水生生物を捕まえる体験です。生き物とのふれあいを通じて、自然への理解を育む重要なプログラムです。自分たちが捕まえた生き物について学び、環境保護の意義を知る貴重な時間になるでしょう。
地元企業の取り組み
企画・運営を行う株式会社日吉は、近江商人の教え「三方よし」をもとに、「四方よし」としての新たな理念を掲げています。地域環境への貢献を大切にし、今後も持続可能な社会の実現を目指しています。日吉は環境・食品分析や環境保全事業にも取り組んでおり、地域に根差した支援を行っています。
開催概要
- - 日時: 2025年8月2日(土) 9:00開始、15:20終了予定
- - 会場: 沖島
- - 主催: 近江八幡市子ども会育成者連合会
- - 後援: 近江八幡市
- - 協力: 株式会社日吉
この研修会は、環境に対する子どもたちの理解を深めるだけでなく、次世代への意識を高めるための重要な催しです。地元の自然を体験しながら、持続可能な未来を見据えた学びに参加しませんか?