兵庫県で開催!減塩学習ワークショップ
厚生労働省が主導する「健康的で持続可能な食環境戦略イニシアチブ」が、2024年11月9日に兵庫県で「こども向け減塩ワークショップ」を実施します。近年、食塩の過剰摂取が健康に与える影響が懸念されていますが、特に小学生の頃から減塩の重要性を理解することが求められています。このワークショップは、子どもたちに楽しみながら食塩の知識を学んでもらうことを目的としています。
ワークショップの目的と内容
食事に欠かせない食塩ですが、日本人の平均摂取量は世界の基準に照らして高く、これが健康に与える影響は無視できません。したがって、こどもたちが早い段階から減塩に対する意識を高める必要があります。このワークショップでは、大学の先生や大学院生と共に楽しく食塩や減塩の知識を学ぶ機会が用意されています。
ワークショップ概要
- - 対象: 小学校5年生、6年生
- - 参加費: 無料
- - 募集人数: 各回30名(先着順)
- - 講師: 武庫川女子大学小林 知未先生
- - 開催日時: 11月9日(土)
- 第1回 10:30~11:30
- 第2回 13:30~14:30
- 住所: 〒661-0002 尼崎市塚口町1-16-1 コープ塚口2階
- アクセス: 阪急「塚口」駅から徒歩約3分
具体的な内容
ワークショップでは、食塩の過剰摂取の問題について、ゲームを通じて学ぶことができます。プログラム内容は以下の通りです:
1. 食塩について正しい知識を学ぼう
2. 減塩に向けてできることを考え、発表してみよう!
3. 食塩に関するゲームに挑戦しよう!
なお、プログラム内での飲食はありません。ワークショップへの参加を希望する方は、事前に申込フォームからご登録ください。
- - 申込締切: 11月8日(金)17:00
- - 申込フォーム: こちらから
背景と目的
このイニシアチブは、国連のSDGs(持続可能な開発目標)を反映し、自然に健康になれる食環境づくりを目指しています。栄養課題や環境課題への対策が求められる中、過剰な食塩摂取や栄養格差の解決に向けた取り組みが進められています。
厚生労働省のもとで設立されたこの組織は、産学官の連携を強化し、包括的な社会の実現に寄与することを目的としています。詳細については、
こちらのウェブサイトを参照してください。
このワークショップは、子どもたちにとって健康的な食環境の重要性を学ぶ貴重な機会です。ぜひ多くの参加者が集まることを願っています!