株式会社クロス・オペレーショングループが業務改善を支援する新たなAIツールを発表
株式会社クロス・オペレーショングループ(以下、XOP)は、法人向けのChatGPT「OpsAI」に新たな機能を追加しました。この新たな機能には、Excel関数、マクロ作成、GAS作成、スプレッドシート関数のサポートツールが含まれており、企業の業務改善を強力にサポートします。
OpsAIの新機能
OpsAIは、企業のさまざまな業務に即時に対応可能な「Opsチャット」機能を搭載しています。この機能では、すでに開発が進められているテーマに基づいて、業務に必要な情報やコードを提供することができます。たとえば、Excel関数が必要な場面では、ユーザーが求める動作を入力するだけで、最適なExcel関数が提案される仕組みです。また、VBAコードやGASコードを生成することも可能で、具体的なニーズに応じた支援を実現します。
以下は新たに提供されるOpsチャットのテーマです:
- - Excel関数サポートAI:必要な動きを入力すると、的確なExcel関数を教えてくれます。
- - マクロ作成サポートAI:希望する動作に応じて、VBAのコードを提示します。
- - GAS作成サポートAI:Google Apps Scriptに必要なコードを自動生成します。
- - スプレッドシート関数サポートAI:スプレッドシート関数についての最適解を教えてくれます。
これらの機能は追加コストなしで利用可能で、企業が迅速に業務を進められるようになります。
現存のOpsチャット機能
先に登場したOpsチャット機能もすでに多様なビジネステーマに対応しています。営業、顧客サポート、マーケティング、人事、マネジメントなど、多岐にわたる分野での業務改善をもたらします。さらに、Opsチャットは対話型で進行するため、ユーザーはプロンプトの知識がない場合でも、直感的に扱うことが可能です。
業務改善への影響
OpsAIを利用することで、組織は生成AIに対する理解度が上がり、業務に役立てる頻度が高まります。特に管理職やマネージャーは、従来の業務プロセスを大幅に見直し、自身が直接指導していた業務も他者に委譲しやすくなります。現に、報告・連絡・相談AIを導入することで、個別指導にかかる時間を短縮し、生産性を向上させることが可能です。
XOPの技術的背景
XOPはAIドリブンの企業ではなく、業務を重視したアプローチを取っています。このため、OpsAIの開発には、先進技術の利用にとどまらず、実際の業務状況を考慮した具体的な設計がなされています。特に、AIと業務(Ops)の融合をテーマに、業務に基づいたAIの活用方法や、国内外の事例を多く持つことがXOPの強みです。
また、セキュリティ面でも安心を提供しており、企業ごとに個別のテナントが構築され、情報が漏洩するリスクが大幅に軽減されています。さらに、OpsAIには最新の生成AIモデル「GPT-4o」が搭載されており、高品質な応答が期待できます。
会社情報
株式会社クロス・オペレーショングループは、東京都千代田区に拠点を置き、代表取締役は田中亮大です。設立は2016年で、2022年から現在の業務を本格化させました。自社独自のソリューションを通じて、企業の業務改善を目指します。詳細は、
公式サイトや
OpsAIのページをご覧ください。