kippisの子育て支援
2024-09-20 18:44:19

北欧デザインブランド「kippis」が挑む子育て支援の新しい形とは

北欧デザインブランド「kippis」の子育てボックス寄付活動



北欧デザインブランド「kippis」(キッピス)が、生活必需品にこだわらず、デザインが持つ力を活かして新生児家庭を支援するプロジェクト「kippis ACTION FOR CHILDREN」に取り組んでいます。東京に本社を構える株式会社宝島社の下で、同社はこのプロジェクトを通じて社会的な負担を分け合う取り組みを実行中です。

kippisの取り組みとは?



キッピスは昨年から認定NPO法人フローレンスとの協力により、経済的に困難な家庭に向けた子育てボックスを寄付しています。このボックスには、赤ちゃんとその両親が役立てられるアイテムが詰め込まれており、特に新生児家庭に喜ばれています。具体的には、オムツや哺乳瓶、さらにママ向けのハンドクリームやスタイなど、心温まるデザインのアイテムも含まれており、受け取る側の自己肯定感を高める助けとなっています。

社会全体での子育て支援



子育てにおける負担を一家庭で解決するのではなく、地域社会全体で分かち合うことの重要性がキッピスの活動の根底にあります。活動を通じて、孤立している家庭と地域のつながりを深めるだけでなく、受け取った家庭が「自分一人ではない」と感じることで、心の支えとなることを目指しています。

一般社団法人こども宅食応援団の井内美奈子さんは、経済的な不安を抱えた妊婦にボックスを渡す際の心の変化を語っています。「これまで散らかった部屋にいた妊婦さんがボックスを受け取ったことで、思わず部屋を整えた」というエピソードは、単に物を渡す以上の意味を持っています。これにより、受け取る側の生活に少しでも明るさをもたらせることができるのです。

デザインの力で心をつなぐ



キッピスの子育てボックスは、ママ向けのアイテムが多数含まれているため、渡した瞬間に笑顔が広がります。依頼者の子育て活動の一環として、ママたちと笑顔を分かち合う瞬間は、信頼と連帯を育むきっかけにもなっています。 「あなたも頑張っているんだから、自分を大切にしていいんだよ」というメッセージが込められたギフトは、ただの物を超え、心の架け橋となります。

キッピスの募集アイテム



キッピスが提供する子育てボックスには、新生児向けの哺乳瓶やスタイだけでなく、パパ・ママ向けのアイテムも多数含まれています。以下のようなアイテムが協賛企業から提供されています。
  • - 哺乳瓶(ピジョン)
  • - ハンドクリーム(ダリヤ)
  • - スタイ(ツクリエ)
  • - タオル(一広)
  • - エコバッグ(インターモード川辺)
  • - 大きなポケット付きのストール(エクスプラス)
  • - マー&ミー シャンプー・コンディショナー(クラシエ)
  • - 通園・通学セット(宝島社)
  • - 母子手帳ケース(宝島社)
  • - 吸水ショーツ(宝島社)

まとめ



キッピスの子育て支援活動は、単なる物資供給にとどまらず、心のつながりを育む大切な取り組みであるといえるでしょう。北欧スタイルの「分かち合い」の精神が日本社会においても広がりを見せることを期待しながら、今後も豊かなデザインを通して、子どもや親たちの支えになる努力を続けていきます。キッピスの活動が、より多くの家庭に愛と希望をもたらすことを願ってやみません。


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会社情報

会社名
株式会社 宝島社
住所
東京都千代田区一番町25番地
電話番号

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