バスクリンがO-PLUXを導入し不正対策を強化
株式会社バスクリンは、東京都千代田区に本社を構える医薬部外品メーカーで、特に入浴剤や育毛剤の製造販売を行っています。同社は、ECサイト「バスクリン公式通販ショップ」において、2022年11月から、かっこ株式会社の不正検知サービス「O-PLUX」を導入しました。これにより、不正利用のリスクに対する群を抜いた対策を講じることが可能となり、多くのユーザーに安心して利用してもらえる環境を整えています。
O-PLUX導入の背景
バスクリンは、通常のユーザー利便性を向上させるためにチャットボット導入を進めていました。しかし、その過程で既存の注文情報管理や不正対策において、いくつかの技術的制約に直面しました。そのため、利便性とセキュリティの両立を図る必要があり、不正検知に特化した「O-PLUX」を導入することに決定しました。
O-PLUXの効果
1. クレジットマスターへの対応
最も注目すべきは、O-PLUXを導入した結果、最も懸念されていたクレジットマスター攻撃が全く確認されなくなったことです。「O-PLUX」は、リアルタイムでの審査を実現し、これによりユーザーは安全かつスムーズな取引が可能になりました。不正利用の防止が高い確率で実現され、その抑止効果が評価されています。
2. チャットボットとの連携
さらに、O-PLUXは、バスクリンが導入しているチャットボット「BOTCHAN」とのAPI連携を行うことで、不正検知システムの強化を図っています。この連携は、クレジットカードの与信照会前に不正検知ができる仕組みを提供し、業務効率の向上にも寄与しています。その結果、新規の注文数は約10%増加するという素晴らしい成果を得られました。
インタビュー:バスクリンの小沢聡取締役
「バスクリン公式通販ショップ」の取締役マーケティング本部長である小沢聡様は、不正対策が常に進化するものであるため、新たな手口に対抗するセキュリティ強化が企業にとって重要な取り組みであると述べています。また、安全で使いやすい通販サイトを目指し、初心者のお客様が安心して利用できる環境を整えていくことが目標だとお話しされました。
O-PLUXの特徴
- - 国内導入実績No.1: 多くのECサイトに導入され、豊富な実績を持っています。
- - 高精度な不正検知: 現在のニーズに対応可能なローカライズされた審査ロジックを提供し、高精度な検知を実現しています。
- - 迅速な対応力: AIと専任コンサルタントが連携し、新たな不正手口に対しても柔軟に対応が可能です。
- - 簡単な導入: さまざまなECシステムとの標準連携が可能で、CSVアップロードによる運用も選べます。
- - コストの低さ: 月額3万円から始められ、導入効果をトライアルで確認可能です。
かっこ株式会社について
Caccoは、「未来のゲームチェンジャーの『まずやってみよう』をカタチに」というビジョンのもと、セキュリティやペイメント、データサイエンスの技術を駆使して、企業の様々な課題を解決することを目指しています。また、O-PLUXの導入実績は国内でNo.1であり、信頼性の高い不正検知サービスを提供し続けています。
まとめ
バスクリンによるO-PLUXの導入は、クレジットカード不正利用に対する効果的な対策を実現し、ユーザーの安心感を高めています。この事例は、ECサイト運営における不正対策の重要性を示す成功例として、多くの企業へ影響を与えることでしょう。