福島県楢葉町で子どもたちの未来を考える活動報告会
2025年3月16日(日)、福島県双葉郡の楢葉町で、「ならはこどものあそびば」の2024年度活動報告会が開催されます。このイベントは、同施設の活動を振り返り、地域の未来について考える貴重な機会となることでしょう。
活動報告会 概要
この報告会は、10時から12時の2時間にわたって行われ、参加は無料です。会場は、楢葉町地域活動拠点施設「まざらっせ」となります。具体的な内容としては、日々の「あそびば」で行われてきた様々な活動についての報告が行われるほか、特別ゲストとして岩手県宮古市からNPO法人「みやっこベース」の理事長、早川輝氏を迎え、「若者が活躍できるまち・みやこ」についてお話を伺います。
子どもたちの居場所「ならはこどものあそびば」
「ならはこどものあそびば」は、2022年にオープンし、今年で2周年を迎えました。当初から子どもたちの居場所として機能しており、毎回5~10名の子どもが参加して、お互いに関わり合いながら遊ぶ時間を過ごしています。
2024年度も新しい「遊び」がたくさん生まれ、地域の皆さんの理解と支援のもとで活動が続いています。この報告会では、過去1年の成果や実績、またインターン生の学びなどを紹介しながら、地域情報や子どもたちの未来について考える時間を設けています。
イベントの内容
具体的なプログラムとしては、以下の内容が予定されています:
- - 「ならはこどものあそびば」の2024年度活動報告
- - インターン生による卒業研究発表(研究テーマは「地域住民と子どもが心地よくつながる居場所の研究」)
- - ゲスト講話早川輝氏の講演
また、同会場では「ならはこどものあそびば」の1年間の成果展示も行われます。「みてみて!」という言葉が象徴するように、子どもたちの成長や創造性が結実した展示が楽しめます。展示期間は、2025年3月10日から3月17日までの間で、あそびばの活動の紹介や、インターン生の研究成果の展示も行われます。
地域の皆さまの参加をお待ちしています
この活動報告会は、地域の方々や子どもたちにとって、今後の生活や学びを考える良いきっかけとなります。地域の未来を共に支えていくために、皆さまの参加をお待ちしております。参加は無料ですので、ぜひお立ち寄りください。
団体の背景
主催する「認定NPO法人底上げ」は、東日本大震災後の2012年に設立され、宮城県気仙沼市を拠点に、子どもたちの学びの場の提供を続けてきました。地域に根ざした活動を行いながら、今年度から福島県楢葉町での「ならはこどものあそびば」の運営を開始しました。この活動を通じて、より多くの子どもたちが幸せに成長できる環境を目指しています。