地図防災ゲーム「守れ!サイガイ防衛隊」が登場
2024年9月15日、東京カートグラフィック株式会社と株式会社MIERUNEが提携し、新たな地図防災ゲーム「守れ!サイガイ防衛隊」を発表しました。このゲームは、楽しく学べる防災教育を目的とし、家族が一緒に楽しみながら防災の知識を身につけることを目指しています。
コンセプトと内容
「守れ!サイガイ防衛隊」は、特許出願中の「ハザードマップゲーム」を基に開発されました。ゲームの各成分は、地図とエンターテインメントの要素を融合させたもので、ユーザーが防災について真剣に考えることを促進します。デジタルサイネージを利用した設置型のゲームとして、多くの人々がアクセスしやすい環境を提供することを意図しています。
このゲームの設計には、子供たちが夢中になれるキャラクターや楽しさが重視されています。これにより、子供たちが無理なく防災についての意識を高める手助けをすることを目指しています。また、公共機関や事業者向けに、防災情報の発信拠点として最適なコンテンツを提供することも考えられています。
パートナーシップの意義
今回の契約により、東京カートグラフィックはゲームの販売元としての役割を担い、MIERUNEは技術面での支援を行います。MIERUNEは、地理空間情報技術に特化した企業であり、それぞれの専門性を生かした協力関係が期待されています。両社はこれを通じて、多様な防災コンテンツやサービスの拡大を目指していきます。
防災意識向上のために
今後ますます重要なテーマとなる防災意識の向上に向けて、「守れ!サイガイ防衛隊」は新たな一歩を踏み出しました。ゲームの設定やキャラクターの運用を通じて、持続的なサービスの拡大が見込まれています。防災情報を発信したい公共機関や事業者は、この新たなアプローチを利用することで、より効果的に地域の防災教育を進めることができるでしょう。
そして、子供たちが魅力を感じられるようなコンテンツが多数登場することで、家族全体が楽しく防災について考える機会が増えることになります。興味をお持ちの方は、「守れ!サイガイ防衛隊」の問い合わせフォームから気軽に相談してください。
会社情報
スタート1970年の地図作成と情報ソリューションに特化しており、日本中で高い支持を得ている同社は、地図とエンターテインメントの融合を目指しています。
ITおよび地理空間情報を活用した業務改善のソリューションを提供、研修や講演といったイベントも手がけています。
このように、両社の取り組みは地域社会に新たな風をもたらすことが期待されています。今後の展開から目が離せません。