バグクラウド、クラウドソーシングセキュリティでグローバル市場30%成長を達成!日本市場への本格進出も発表

バグクラウド、クラウドソーシングセキュリティでグローバル市場30%成長達成!日本市場への本格進出



2024年11月15日、クラウドソーシングによるセキュリティのリーディングカンパニーであるバグクラウド社は、サイバーセキュリティカンファレンス「CODE BLUE 2024」において、国内メディア向けに記者説明会を開催しました。説明会では、同社のグローバル市場における大幅な成長と、日本市場への本格進出戦略が発表されました。

グローバル市場で30%成長、日本市場でも2桁成長



バグクラウド社は、2024年度第3四半期において、グローバル市場で前年同期比30%の成長を達成しました。アジア太平洋地域、特に日本市場においても2桁成長を記録しており、その高い成長率は、同社のクラウドソーシングセキュリティに対する高い市場ニーズを示しています。70社以上の企業が、バグクラウド社のサービスを活用して自社のセキュリティ体制を強化しており、その信頼性の高さが伺えます。

日本市場への本格進出と人員強化



成長を続ける日本市場への対応として、バグクラウド社は今後12ヶ月でアジア太平洋地域の従業員数を倍増させる計画を発表しました。CEOのデイブ・ジェリー氏は、「一流の人材を採用し、お客様に現場レベルのサポートを提供することで、質の高い、迅速な個別対応を実現したい」と意気込みを語っています。

また、チャネルプログラムの加速も発表されました。第3四半期の収益の約3分の1がチャネルパートナーを通じて創出されており、パートナーエコシステムの重要性を強調しました。

最新レポートと専門家による講演



記者説明会では、バグクラウド社のCIO兼CSOであるニック・マッケンジー氏より、同社のサービス概要と、「Inside the Mind of a Hacker」や「Inside the Mind of a CISO」といった最新レポートの主要な調査結果が発表されました。これらのレポートは、現在のサイバーセキュリティにおける世界的な主要トレンドを分析したものです。

さらに、国内チャネルパートナーであるPriv Tech株式会社代表取締役の中道大輔氏からは、日本のサイバー脅威の現状と、クラウドソーシング型セキュリティへの国内市場ニーズの高まりに関する見解が語られました。楽天モバイル株式会社CISOのエリック・オルセン氏からは、地域的なバグ報奨金プログラムに関する貴重な洞察が提供されました。

バグクラウド社の強み



バグクラウド社は、2012年創業以来、顧客と信頼できるエリートハッカー集団、そしてAIを活用した独自のSecurity Knowledge Platform™を統合することで、企業のセキュリティ対策を支援しています。ハッカーネットワークの多様な専門知識と、CrowdMatch™テクノロジーによる効率的な人材マッチングが強みです。

まとめ



バグクラウド社の著しい成長と日本市場への本格進出は、クラウドソーシング型セキュリティへの需要の高まりを示しています。同社の今後の動向は、日本のサイバーセキュリティ業界に大きな影響を与えることが期待されます。

会社情報

会社名
Bugcrowd Inc.
住所
921 Front St #100, San Francisco, CA 94111, USA
電話番号

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