ネクストエンジン新機能
2023-08-28 15:00:14

ネクストエンジンが物流業界の出荷連携を強化。自動出荷率表示を新たに導入

ネクストエンジンが物流業界の出荷連携を強化



物流・配送業界は今、効率化の波に直面しています。特にEC事業者は、受注処理から出荷に至るまでの全てのプロセスを見直す必要があります。そんな中、ネクストエンジンが発表したのが、ダッシュボードの新機能「自動出荷率表示」です。この機能は、EC事業者の業務を一層スムーズにし、さらなるコストパフォーマンス向上を目指しています。

自動出荷率表示の背景



ネクストエンジンは、最新の料金プラン改定に伴い、受注処理や商品管理の自動化を進めてきました。特に注目されるのは2024年に施行される働き方改革関連法です。この法律によって物流・配送業界は労働時間の上限が設定されることから、出荷プロセスの最適化が急務となります。この背景を受け、多くのEC事業者が新たな挑戦として効率化に注目する中、ネクストエンジンは「自動出荷率表示」を提供し、より多くの事業者が直面する課題を解決する手助けをしているのです。

2023年4月の時点で、ネクストエンジンの契約社数は5,772社に達し、年間受注処理件数は1.5億件以上に上ります。このような状況から、持続可能な成長を目指す同社は、社会的責任の重要性を再認識しています。

自動出荷率表示の機能



新機能「自動出荷率表示」では、自社の当月の自動出荷率と前月の比較をリアルタイムで確認できます。また、他社の平均出荷率も把握できるため、自社のポジションを客観的に評価することが可能です。更に初回リリースに合わせて、自動出荷率を向上させるための設定コンテンツも充実させています。

ネクストエンジンの強み



ネクストエンジンの大きな強みは、EC関連データを豊富に保有していることです。受注や出荷のデータはもちろん、それに伴う運用状況も網羅しています。これらの情報をもとに、コスト削減や迅速な出荷を実現するためのノウハウを常に追求し続けていくのです。

今後の展開



ダッシュボードの機能は、今後さらなる拡張が予定されています。受注から出荷にかかる時間や手間に対する提案や、要対応受注に関するサジェスト機能、売上やコストに関する詳細な分析機能の実装が計画されています。また、ユーザー毎のカスタマイズ機能を追加することで、個々のニーズに応じたサービスを提供し、さらなる業務効率化を図ります。

実績と信頼性



ダッシュボードのイメージとして、Hamee株式会社の自動出荷率が挙げられています。彼らは毎月約8万件の受注を行い、93%を無事に自動処理しています。このような実績が、ネクストエンジンの信頼性を裏打ちしています。

まとめ



ネクストエンジンは、EC事業者に向けた新機能を通じて業務の効率を向上させようとしています。企業のニーズに応えるため、さらなる機能拡張とデータ活用に注力し、EC市場での競争力を高めていくことでしょう。今後の展開に期待が寄せられています。

会社情報

会社名
NE株式会社
住所
神奈川県小田原市栄町1-6-4勝俣組ビル6階
電話番号
03-4540-6512

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。