日本ベネックスが滋賀県湖南市にて新たな太陽光発電所を稼働
株式会社日本ベネックスは、再生可能エネルギーの普及を目指し、滋賀県湖南市において新たにメガソーラー発電所「ベネックス湖南市2ソーラーポート」を本格稼働させました。このプロジェクトは、ユニファイド・インダストリアル・グループが開発した物流施設の屋根を利用したもので、太陽電池の合計容量は約3.3MWに達します。
発電所の概要
「ベネックス湖南市2ソーラーポート」は、滋賀県湖南市に立地する「UI湖南ロジスティクスセンター第1期」の屋根を賃借して設置された太陽光発電所です。この発電所は、二つの発電方式、オンサイトPPAと全量FIPを採用しており、それぞれ約2.0MWと1.3MWの出力を持っています。
- - 発電所名: ベネックス湖南市2ソーラーポート
- - 所在地: 滋賀県湖南市
- - 太陽電池容量: 合計約3,382.5kW
- オンサイトPPA: 約2,025.3kW
- 全量FIP: 約1,357.2kW
- - パネルメーカー: チントソーラー
- - PCSメーカー: SUNGROW
この新しい発電所の稼働により、日本ベネックスは自社で計43件の発電所を保有し、合計出力は約56.6MWに達しました。その中で、物流施設の屋根を借用した太陽光発電所は26件あり、合計出力は約47.6MWとなるなど、再生可能エネルギーの一環として大きな役割を果たしています。
日本ベネックスのビジョン
日本ベネックスは、創業以来66年の精密板金加工の経験を基に、2012年から再生可能エネルギー事業に取り組んできました。「いい仕事を、しつづける。」という理念のもと、新たな価値を創造し、環境に貢献する事業を展開しています。環境エネルギー事業としては、太陽光発電所の設立や関連製品の開発を行うことで、持続可能な社会の実現を目指しています。
株式会社日本ベネックスの公式ウェブサイトは、
こちらです。
まとめ
今回のメガソーラーの稼働は、日本ベネックスの再生可能エネルギー事業のさらなる推進力となるでしょう。将来的にはこのような取り組みが全国のさまざまな地域で拡大し、持続可能なエネルギー社会の実現に寄与していくことを期待します。エネルギーの選択肢が増えることで、私たちの生活にもポジティブな影響を与えるに違いありません。