デジタル医療サービスの新たな展開、プラスメディが資金調達を実施
デジタル医療サービスの進化
株式会社プラスメディは、住友生命との共同による資金調達を実施し、今後の医療サービスの更なる発展を目指しています。この取り組みを通じて、同社が提供する医療アプリ「MyHospital」の普及が加速し、新たなデジタルサービスの開発が見込まれています。
「MyHospital」の役割
「MyHospital」は、患者が医療データにアクセスできる便利なアプリです。このアプリは、電子カルテと連携することで、患者の診察予約やオンライン会計、電子処方箋発行などをスマートフォン一つで完結できる機能を提供します。このサービスにより、来院患者の待ち時間が短縮されるだけでなく、利便性が向上し、ストレスの少ない医療環境を実現しています。
2023年のトライアル運用
東京都済生会中央病院での「MyHospital」のトライアル運用は、2019年6月にスタートしていますが、今後も多くの医療機関での導入が予定されています。電子カルテメーカーとの連携により、より多くの医療機関がこのアプリを試験的に導入し、サービスの充実が期待されています。
市場における新たな可能性
この資金調達により、プラスメディはヘルスケアサービスや金融サービスといった新たな分野への展開を視野に入れています。患者の医療データを基にしたライフログプラットフォームを構築し、個々の健康管理をより一層サポートすることが目指されています。患者に寄り添ったより良い医療サービスを提供するために、企業としての責任を果たそうとしています。
プラスメディのビジョン
プラスメディは、2016年に設立され、医療系アプリやPHR(Personal Health Record)事業に力を入れています。代表取締役社長兼CEOの永田幹広氏のもと、病院や患者間のコミュニケーションを円滑にし、最適な医療の提供を目指す姿勢が評価されています。
このような取り組みを通じて、より快適で便利な医療サービスの提供が進んでおり、日本の医療環境が飛躍的に改善されることが期待されています。プラスメディが描く未来に注目が集まります。
会社情報
- 会社名
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株式会社プラスメディ
- 住所
- 東京都千代田区神保町2-5-11 神保町センタービル6階
- 電話番号
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03-6272-8251