Thermaltake、新たなPCケースとファンの魅力
台湾のデバイスメーカー、Thermaltakeが新しく発表したのは、ミドルタワー型PCケース「View 390 Air」シリーズとPWMファン「CT200 ARGB Sync」シリーズです。これらの製品は、自作PC愛好者やゲーミングPCのユーザーに向けて設計されており、スタイルと機能性を両立させています。
View 390 Airシリーズの魅力
「View 390 Air」シリーズは、その名の通り、開放感のあるデザインが特徴です。特に注目すべきは、トップからサイドにかけて施された曲面強化ガラスパネルです。この強化ガラスは4mm厚で、透明感がありながらも耐久性にも優れているため、内部のパーツを美しく見せることができます。また、このシリーズは、MSIやGIGABYTE、ASUS製マザーボードに対応した背面コネクタ設計を採用しており、自作PCをしっかりと魅せるドレスアップが楽しめる一品です。
フロントメッシュパネルのデザインも見逃せません。これにより、エアフローが大幅に改善され、内部の熱がこもりにくくなり、安定した動作環境を提供します。DIY愛好者はもちろん、シンプルながらもスタイリッシュな外観を求めるユーザーにも適しています。
各モデルの特徴
1.
View 390 Air Black - シックなブラックカラー
2.
View 390 Air Snow - 清潔感のあるホワイト
3.
View 390 Air Future Dusk - モダンなフューチャーダスク
4.
View 390 Air Butter Caramel - 温かみのあるバターキャラメル色
各モデルは、税込で24,980円前後で販売予定で、2025年9月19日から市場に登場します。
CT200 ARGB Syncシリーズの特徴
続いて発表されたのが「CT200 ARGB Sync」シリーズのPWMファンです。このファンは、冷却性能と静音性を高めるために設計されています。ファンの中心には、9個のアドレサブルRGB LEDが搭載され、ユーザーは自分の好みに合わせて多彩なライティングを設定することができます。
特筆すべきは、デイジーチェーン接続が可能である点です。この機能により、複数のファンを一つの経路で接続することができ、配線がすっきりとまとまり、メンテナンスが容易になるのです。ファンのモデルも2種類用意されており、ブラックとホワイトの選択肢があります。推定市場価格はどちらも4,980円前後で、同じく2025年9月19日に発売される予定です。
Thermaltakeとアスクの強力なタッグ
Thermaltakeは1999年に設立され、以来、ユーザーのPC環境を向上させるための高品質な製品を提供しています。最近では「BCN AWARD 2025」において、PCケース部門で最優秀賞を7年連続で受賞するなど、その存在感を示しています。
一方、株式会社アスクは、Thermaltake製品を取り扱う総合商社であり、さまざまな最新技術を搭載した製品を提供しています。最先端のIT機器を中心に、多様な分野での製品を取り扱い、ユーザーのニーズに応え続けています。
この度の新製品発表は、多くのゲーマーや自作PCファンにとって注目のイベントとなることでしょう。Thermaltakeの新しい製品で、ぜひあなたも自作PCを一段と魅力的に飾ってみてはいかがでしょうか。。。