ヤマダイ新工場設立
2018-10-17 17:33:08

ヤマダイ食品、三重県東員町に新工場設立へ向け立地協定を締結

ヤマダイ食品、三重県東員町に新工場設立



業務用冷凍和惣菜を手がけるヤマダイ食品株式会社が、三重県員弁郡東員町に新工場を設立することが決まり、10月17日に立地協定の調印式が東員町役場で行われました。この新設工場は、2020年1月の稼働開始を予定しています。

この計画は、世界的に和食への関心が高まる中で、海外市場への進出を狙ったものです。2013年のユネスコによる和食の無形文化遺産認定に以来、特に北米市場で和食の需要が急速に拡大しています。ヤマダイ食品はこの機会を捉え、新たな工場を建設することで、海外輸出の強化を図ります。

新工場の概要



新工場は、東員町の民間工業団地「とういんハイブリッドパーク」内に位置し、敷地面積は約14,743.57㎡(第一期)となっています。建物の延床面積は約2,874.14㎡に及び、最終的には80人の従業員が働く予定です。総投資額は約25億円にのぼり、企業としてのさらなる成長を目指しています。

工場の設置により、製品の生産能力が向上し、品質の安定化も図られることが期待されます。特に、冷凍和惣菜は自宅で手軽に日本の味を楽しむことができる商品として需要が高まっており、この新工場はそのニーズに応える役割を果たすでしょう。

企業の背景と未来



ヤマダイ食品株式会社は、三重県四日市市にある企業で、代表取締役社長は樋口智一氏です。創業以来、和食の魅力を伝える努力を続けており、現在は170人以上の従業員が日本国内外で多様な商品を展開しています。冷凍和惣菜は特に手間いらずで、調理に時間をかけられない多忙な現代人のライフスタイルに合った人気商品です。

今後、この新工場による生産体制の強化により、ヤマダイ食品は社名にふさわしい「和食の普及」に向けた活動を一層強めていくと予想されます。国内市場のみならず、海外市場でも新たな需要を捉え、成長を続ける姿勢が見込まれています。和食の持つ奥深い魅力を、より多くの人々に届けるための取り組みとして、今後も注目したい企業です。

新工場の稼働とともに、ヤマダイ食品が展開する商品やサービスにも注目が集まります。期待に胸を膨らませながら、2020年の稼働開始を待ちましょう。

会社情報

会社名
ヤマダイ食品株式会社
住所
三重県四日市市富田2-8-19
電話番号
059-364-4331

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