愛知・山梨・岡山が万博でしりとりで魅力を発信する企画

愛知・山梨・岡山しりとり企画の魅力

愛知県、岡山県、山梨県の3県が、令和7年8月22日から24日にかけて大阪で開催される関西万博に特設ブースを設置し、地域の魅力をアピールするためのユニークな企画を行います。この企画では、X（旧Twitter）を活用して「しりとり」形式でそれぞれの県の特産物や観光地を紹介していくのです。

企画の概要

3県が連携して行うこの企画の名は「万博までつなげる！愛知・岡山・山梨3県連携SNSしりとり」。実施期間は令和7年7月22日から8月21日までの約1か月間。この期間中、各県が担当を持ち、日替わりでしりとりを行いながら、地元の魅力を発信していきます。

特に注目すべきは、SNSを通じて行うこの新しい形の情報発信。各県の公式アカウントからの投稿によって、名産品や観光スポットが次々と紹介され、フォロワーとのインタラクションも楽しめる仕組みとなっています。共通のハッシュタグ「#万博までしりとりする3県」を使うことで、参加者同士がつながることができ、キャンペーンの一体感を高めます。

特設ブースでのイベント

万博期間中に設置される特設ブースでは、各県の文化や特産品を実際に手に取ることができるだけでなく、観光パンフレットや地元の特産品の試食も行われる予定です。これにより、来場者は各県の個性を直接体感し、訪れたくなる魅力を感じることができるでしょう。

投稿内容の流れ

企画は7月22日からスタートし、初日は山梨県から開始。翌日は愛知県、そして岡山県が続きます。このリレー形式でのしりとりは、毎日午前11時頃に投稿される予定です。ただし、週末や祝日などは休止し、平日のみでの実施であることに留意が必要です。

また、投稿者は各県の公式アカウントを利用して情報を発信します。愛知県のアカウントには地域観光情報を発信する「Aichi Now」や名古屋市の広報課などが含まれます。岡山県のアカウント「晴れの国おかやまPR」や山梨県庁も参加し、それぞれ地域の特性を生かした発信を行います。

しりとりを通じて発信する魅力

しりとりを通じて発信する内容は、例として「富士山から始まる山梨の魅力」や「岡山の桃」などの特産物や観光名所が考えられます。参加者自身がしりとりの形式で投稿内容をつなげることで、新しい発見や学びが生まれ、地域の愛着を深めることが期待されています。

このしりとり企画は、ただの遊びではなく、地域を盛り上げる重要なコミュニケーションとして機能します。未曾有の地域間の連携を経て、各県の魅力がより広く伝わることに期待が高まります。皆さんも万博に足を運び、しりとりを通じて愛知、岡山、山梨の魅力を楽しんでみてはいかがでしょうか？