京都銀行とリリーフが業務提携、家財整理からリユースまでの新サービス提供開始

京都銀行とリリーフの提携背景

2024年10月1日より、株式会社リリーフと京都銀行が提携し、京銀のお客様向けに家財整理からリユースに至るまでのサービスを提供することになりました。この提携は、近年の社会的ニーズの高まりに基づいており、特に遺品整理や不動産売却に伴う様々な課題に対処するために考案されました。

株式会社リリーフの役割

リリーフは「おかたづけサービス」や「不用品のリユース事業」を展開し、これまで全国で26店舗を構え、年間10,000件以上の相談を受けています。その豊富な経験を基に、顧客のライフステージに合わせた多様なサービスを提供しています。特に、遺品整理や相続に関連する不用品の処分に関して一括で対応することが高く評価されています。

お客様の声に応える取り組み

顧客の中には、「どこに何を依頼すべきか分からず困っている」といった声も多くあることから、リリーフはこの問題を改善するために、京都銀行と連携することを決定しました。「京銀相続・資産承継専門家紹介サービス」として、顧客が安心して依頼できる一貫したサービスを提供することが目的です。

環境意識とレスポンス

最近の消費者の環境意識の高まりに応える形で、リリーフは再利用が困難な品物を国内外の需要に橋渡しし、循環型社会の形成に貢献する姿勢を持っています。また、京都銀行自身も持続可能な社会の実現に向けた取り組みを進行中であり、両社のコラボレーションは環境保護の一翼を担うことでしょう。

サービスの特徴

この新サービスでは、専属スタッフが初回の相談から作業完了まで一貫して対応します。見積もりは全て無料で、確定後の追加料金は発生しません。また、必要に応じて万が一の物損事故に備えて保険に加入しています。さらに、海外にリユース品を提供することで、処分コストを20〜40％削減できるのも大きな特長です。

提供される流れ

1. 相談：電話やメールで、まずお悩みをお伺いします。
2. 見積予約：ご依頼内容に応じた見積もり金額を算出し、日程を調整します。
3. 見積当日：現地を訪問し、正確な見積もりを行います。
4. 作業依頼：見積もりに納得いただければ、作業日程を決定します。
5. 仕分け・分別：リユース品と処分品に分け、必要に応じて貴重品もお取り置きします。
6. 搬出：指定された荷物を丁寧に搬出します。
7. 処分・リユース：プロの処分業者に依頼し、リユース可能な品は持ち帰ります。
8. 軽清掃：作業の完了前に清掃を行い、最終チェックをします。