沖縄生まれのアーティストNaz Yamada、音楽レーベルNcube Projectからデビュー

沖縄生まれの新星アーティストNaz Yamada

沖縄出身のシンガー、Naz Yamada（なづやまだ）が新たな音楽レーベルNcube Project（エヌ・キューブ・プロジェクト）よりデビューを果たします。このレーベルは、エヌ・キューブ・エンタテインメント株式会社が立ち上げたもので、地元沖縄の才能あるアーティストたちを支援し、音楽シーンを盛り上げることを目的としています。

Ncube Projectの概要

Ncube Projectは、沖縄の音楽を世界へ届けるために、音楽プロデューサーNashが主導するレーベルです。初のシンガーとしてNaz Yamadaが選ばれ、彼女のデジタルシングル「Destiny」が2025年9月24日にリリースされることが決まっています。また、Ncube ProjectではNazが9月から毎月新曲を発表する予定で、リリースのたびにリスナーの期待が高まっています。

Naz Yamadaのプロフィール

Nazは沖縄県沖縄市出身で、2000年生まれのシンガー兼ミュージシャンです。彼女の音楽スタイルはR&B、ソウル、オルタナティブが溶け合った独自のもので、2017年にNabowaとのコラボ楽曲『My Heartbeat（Belongs to You）』で音楽界に初めて名を馳せました。18歳のときには、著名なプロデューサー冨田ラボによる楽曲『Ocean』で注目を集め、以来、江﨑文武やSeihoとの楽曲制作に取り組んできました。

新曲リリースとライブ情報

Ncube Projectからのデビューを果たすNazは、2025年12月6日（土曜日）に沖縄のライブハウスMOD’Sでワンマンライブを開催することも決定。ゲストにはNeighbors Complainが迎えられ、舞台上での彼女のパフォーマンスが期待されます。ライブの開場は18:00、開演は19:00で、詳細なチケット発売日は後日発表される予定です。

影響を受けた音楽家たち

Nazは子供の頃からBjörkやThe Cranberries、Coldplay、Black Eyed Peasといった様々なジャンルの音楽に影響を受けて育ちました。特に映画「バーレスク」におけるクリスティーナ・アギレラのパフォーマンスに強く刺激を受け、歌い始めたと言います。その後、R&BやHip Hopの音楽を追求し、自身のスタイルを形成していきました。

音楽活動の歩み

彼女は父親の前でギターを弾きながら初めてのライブを行い、その後オーディション番組「X factor Okinawa Japan」にも参加。2000組の中からベスト9に進出するという実力を示しました。2022年からはFM沖縄の番組「blank.」でMCを務めており、メディアにも積極的に出演しています。