糖尿病予備軍支援
2014-11-25 10:23:12
デジタルプラットフォームで糖尿病予備軍を支援する取り組み
デジタルプラットフォームが糖尿病予備軍の食事改善をサポート
株式会社ウェルビーは、徳島文理大学の食事改善研究に参加し、糖尿病予備軍を対象にした食事指導をデジタルプラットフォームで支援することを発表しました。この取り組みは、専門家である管理栄養士との連携を強め、個々の健康管理をより効果的に行うことを目的としています。
ヘルスケアの新たな形
このプロジェクトでは、「Welby食事アルバム」と「Welby食事ノート」を通じて、糖尿病予備群の方々が自分の食事の内容を管理栄養士にリアルタイムで送信できるようになります。これにより、適切な指導を早急に受けることができ、食事の改善が促進されます。スマートフォンアプリを使ったこの新しいアプローチによって、患者は食事をただ記録するだけでなく、専門家からのフィードバックを受けることで、より主体的に健康管理に取り組むことが可能になります。
コンタクトセンターの役割
また、株式会社テレコメディアが提供するヘルスケア専門のコンタクトセンターもこの取り組みの重要な要素です。日常的なコミュニケーションを支え、参加者が疑問や問題を持つ際にはすぐに相談できる環境を整えています。デジタルサービスと人とのコミュニケーションを融合させることで、よりきめ細やかなサポートを実現することが期待されています。
ウェルビーの取り組み
株式会社ウェルビーは、糖尿病や高血圧などの慢性疾患の自己管理を目的に、さまざまなクラウドサービスを展開しています。自分の健康データを記録するためのスマートフォンアプリを開発し、医療従事者や家族とデータを共有することができる「Welbyシェア」、またデータを印刷できる「Welbyマイカルテ」など、多彩な機能を提供しています。これにより患者自身が能動的に病気と向き合う手助けをしています。
代表取締役 比木武氏のビジョン
代表取締役の比木武氏は、医療のデジタル化と自己管理の重要性を強調しています。彼のバックグラウンドには、住友商事での経験や楽天株式会社での業務があり、幅広い視野から医療における革新を追求しています。彼は、健康管理がより個人に沿った形で行われる未来を描いています。
今後の展望
今回の取り組みを通じて、糖尿病予備軍の方々が食事管理を見直し、より良い生活習慣を築いていく手助けができることを期待しています。また、このデジタルプラットフォームが他の慢性疾患にも応用されることで、今後さらに多くの人々の健康を支援することにつながるでしょう。
このように、新たなデジタル技術の導入によって、医療の現場が変化しつつあります。これからがますます楽しみです。
会社情報
- 会社名
-
株式会社ウェルビー
- 住所
- 東京都千代田区九段北1-2-1九段北1丁目ビル 5階
- 電話番号
-
03-6261-3525