革と障がい福祉の融合
2025-06-05 11:08:02

茨城県初の就労継続支援施設が「革」の魅力で未来を切り拓く

茨城県初の就労継続支援施設の誕生



茨城県守谷市で、認定作業療法士が新しい形の就労継続支援B型事業所「Reha Camp」を設立しました。障がい者が生活できる環境を提供するため、革製品の製作という新しいアプローチを採用しています。この施設は、ただ革製品を作るだけでなく、その製品を併設されたSELECT SHOPで販売することにより、地域内での雇用機会を創出し、社会に貢献することを目指しています。

認定作業療法士の挑戦



「Reha Camp」を立ち上げた東ヶ崎裕さんは、約15年間作業療法士として障がい者のリハビリに携わってきました。彼は、医療現場での経験を基に、地域特有の課題を認識し、障がいのある人たちが働きながら生活する場を作りたいと考えるようになりました。地元での人材不足にも直面し、その解決策として自ら起業する決意を固めました。

革の力に気づく



起業の過程で東ヶ崎さんは地域のレザー職人と出会い、革の持つ独特の質感や手触りが、作業療法における様々なスキルの向上に貢献できると気づきました。レザークラフトは、手先の動きだけでなく、集中力や創造性を引き出し、全体的な自己肯定感の向上にも寄与します。

幅広い作業の提供



「Reha Camp」では、利用者が様々な作業に挑戦できる環境を整えています。作業療法士の専門知識を生かしたアセスメントにより、それぞれの利用者に合った内職作業からレザークラフト、さらには接客業まで、多岐にわたる作業を提供。個々の強みを最大限に引き出し、将来的には雇用契約を結ぶことができる道筋を作ることを重視しています。

楽しさと達成感を通じた成長



利用者はレザークラフトを通じて、様々な工程を経験することで達成感や喜びを味わえます。これにより自己肯定感が高まり、また、地域の人々との接点も増え、社会参加の機会も広がります。実際に製作された革製品はSELECT SHOPで販売され、利用者はお客様の反応を直接体感することで、更なるモチベーションを得られます。

社会との繋がりを創出



SELECT SHOPでは、利用者の製品のほか、地域のレザー職人やハンドメイド作家の商品も取り揃えています。この場所は、地域の起業家にとっての販路を提供し、利用者にとっては収入を得るチャンスとなります。将来的にはオンライン販売も視野に入れ、販路を拡大する計画です。

地域との密な関わり



「Reha Camp」は地域密着型の活動も行っています。ワークショップやイベントを通じて革製品の魅力を発信し、地域住民との交流を促進。利用者には、社会適応訓練の一環として梱包や接客を経験する機会も与えられます。

共に新たな一歩を踏み出そう



「Reha Camp」の理念は、「一歩踏み出せる社会を、共に」です。職員は利用者が夢に向かうまでしっかりサポートし、信頼関係を築いていきます。興味がある方はぜひお問い合わせください。私たちは皆さんとの出会いを心から楽しみにしています!

会社概要



  • - 社名:株式会社Reha Camp
  • - 所在地:茨城県守谷市中央1丁目16-8アルバトロス1F
  • - アクセス:守谷駅西口より徒歩5分
  • - ホームページ:Reha Camp
  • - 電話番号:0297-38-5275
  • - メール:[email protected]


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

画像14

画像15

画像16

画像17

画像18

画像19

会社情報

会社名
株式会社Reha Camp
住所
茨城県守谷市中央1丁目16−8アルバトロス1F
電話番号
090-4782-4599

関連リンク

サードペディア百科事典: 茨城県 就労支援 障がい福祉 守谷市

Wiki3: 茨城県 就労支援 障がい福祉 守谷市

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。