日本の伝統文化支援
2025-01-29 13:02:52

日本の伝統文化を未来に繋ぐ助成事業が始まります

日本の伝統文化を未来に繋ぐ助成事業が始まります



ポーラ伝統文化振興財団が、日本の伝統文化を保存・継承するために助成事業を展開します。令和7年度は、特に日本の無形文化財を対象とした助成金が用意され、幅広い団体や個人からの申請を募集します。

1979年に設立されたこの財団は、以来これまで累計119件の助成を行ってきました。令和7年の助成受付は、2025年2月1日から2025年3月31日までの期間に行われます。助成対象には、伝統工芸技術や伝統芸能、民俗芸能、行事などが挙げられ、これらの保存・振興に関するプロジェクトが評価されます。

助成の概要


助成金額は、単体の事業に対して30万円から200万円と設定されています。助成期間は令和7年4月1日から令和8年3月31日までの1年間。長期に亘る事業であれば、最大で3年の継続的な助成も可能です。

申請に際しての重要な条件は、一人または一団体につき1件とされており、団体の法人格は問いませんが、継続的な活動を行っていることが求められます。また、助成対象外となる事業もあるため、注意が必要です。営利を目的とする事業や、イベントの運営、機材や備品の購入、人件費などは助成の対象にはなりません。

助成申請の手続き


申請は、当財団所定の助成申請様式に必要事項を記入し、事務局宛てに郵送する形で行います。研究や調査に関わる事業も対象とされており、伝統文化の保存に力を注ぐプロジェクトを期待しています。締切は2025年3月31日で、当日消印有効ですので、余裕を持って応募することをお勧めします。

ポーラ伝統文化振興財団の役割


この財団は「本当の美しさは内面の美や心の豊かさを伴う」との理念のもと、日本の伝統文化の保存・継承に取り組んできました。これからも、資金提供を通じて伝統文化の担い手を育成し、幅広い文化活動の支援に尽力していく予定です。公式ウェブサイトでは、過去の助成事業の紹介や最新情報が掲載されていますので、ぜひチェックしてみてください。

【関連リンク】
助成申請様式ダウンロード
ポーラ伝統文化振興財団公式HP
YOUTUBE チャンネル
Facebookページ

日本の伝統文化の未来を担う皆さんからの応募を心よりお待ちしております。


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会社情報

会社名
公益財団法人ポーラ伝統文化振興財団
住所
東京都品川区西五反田2-2-10ポーラ第2五反田ビル3階
電話番号
03-3494-7653

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