米国FDA情報、医療機器関連の情報を一元管理
株式会社Berry(東京都台東区、代表取締役:中野裕士)は、医療機器のQMS・薬事規制に特化したメディア「薬事情報ナビ」を通じて、米国食品医薬品局(FDA)から公開されている医療機器の約300万件の回収情報、不具合報告、Warning Letterなどを、簡単に検索できる新機能「米国FDA情報」を発表しました。
この新機能は、医療機器メーカーが自社製品や監視対象の医療機器に関連する情報を把握し、製品の開発や品質管理、薬事対応に役立てることを目指しています。かつては、これらの情報がopenFDAやfda.govといった複数のデータソースに分散しているため、自社製品に関連する情報を探すことが非常に困難でした。さらに、米国の医療機器分類体系に関する専門知識も必要でしたが、これが「米国FDA情報」の活用により解消されることが期待されています。
FDA情報の検索機能
「米国FDA情報」では、以下の4つのカテゴリーから情報を検索することができます。
1.
米国デバイス検索
自社製品に近い医療機器を検索し、7,000件以上の米国FDAの医療機器分類(product code)を掲載。日本語・英語の機器名や専門分野、デバイスクラスからの検索もサポートしています。
2.
米国FDA回収情報
約60,000件の医療機器回収情報を検索。日本国内の情報とは異なる製品安全性情報を把握できます。
3.
米国不具合報告検索
280万件を超えるMAUDEのデータから、米国で報告された医療機器に関連する死亡や傷害、不具合の情報を検索できます。
4.
米国FDA警告書(Warning Letter)
FDAによる企業への指摘事例を調べ、査察での違反にどのように企業が対応したか確認できます。
情報の持続的把握とアップデート
さらに、株式会社Berryは薬事・QMS情報を継続的に把握できる週刊メールマガジン「QMS&薬事 Weekly」の配信も開始しました。このメールマガジンは、毎週火曜日に直近1週間の医療機器に関する動向を整理し、無料で提供されます。重要な情報が必要な時に自社でどのような対応が求められるか、実務上の判断に役立つ内容が盛り込まれています。
医療機器の専門メディア「薬事情報ナビ」
「薬事情報ナビ」は、医療機器のQMSや薬事規制に特化した専門メディアで、多岐にわたるサービスを提供しています。開発、品質保証、薬事の実務担当者向けに、様々な解説記事を掲載し、医療機器市場データベースや法令通知検索、週刊メルマガなど、多角的な情報提供を行っています。2026年8月時点では、会員数が1,000名を超えています。
このメディアは、一次情報を基に編集され、助言を受けた専門家による正確性の確保もなされています。
企業概要
株式会社Berryは「必要な医療を必要な時に受けられる社会の実現」を目指し、乳児向けの頭蓋形状矯正ヘルメット「ベビーバンド」を製造・販売しています。また、自社の知見を寄せ、クラウド型eQMS「QMSmart」とも連携させ、医療機器市場に貢献する役割を持っています。
公式ウェブサイトや各種サービスに関する詳細もご覧いただけます。
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