熊本の林業とクリスマス
2024-12-24 11:29:33

熊本の商業施設で開催された地元林業家との共同展示会

熊本の森を感じる特別なクリスマス展示会



この冬、熊本の「サクラマチ クマモト」にて、地元の林業家との共同による特別な展示会が開催されました。その名も「くまもとの森をかんじるクリスマス」。2024年12月3日から19日までの期間中、実際の森の素材を用いたクリスマスの装飾品や体験スペースが設けられ、多くの来場者が訪れました。

特徴的な展示内容


展示会の目玉は、熊本県産の木材を活用したさまざまなアイテムです。特に、一枚板の美しさや、クラウンガーデネックスによるクリスマス装飾品が観客の目を引きました。会場内には大きなヒノキのツリーも設置され、ウッドチップを敷いた体験エリアが設けられています。来場者は五感を使って、熊本の自然の美しさとともに、木材の温もりを感じることができます。

また、木育スペースも用意されており、子供たちは地元の木を使った積み木体験を通じて、木材の重要性や地域の森林、林業について学ぶことができました。

展示会の意義


この展示会が目指すのは、木材の持つストーリーを参加者に伝えることです。木材は単なる資材ではなく、私たちの生活の一部であり、未来を支える重要な資源です。木材の流通が適切に行われることで、林業家の安定した収入が確保され、持続可能な農業や森林整備が進められることに繋がります。自然環境を守るためには、適正な価格で木材を流通させることが必要です。

参加者の声


この展示会に参加した多くの人々からは、会場に入った瞬間に「良い香りがする」といった声があがり、木の良さを改めて感じたという意見が寄せられました。また、家族連れも多く、特に子どもたちは木のおもちゃで遊んでいる姿が見られ、親たちも積み木を購入するシーンが多く見受けられました。展示会は町の中に森を再現したかのような感覚をもたらしたのです。

今後の展望


熊本の林業とブライダル装花のコラボレーションにより、生まれた新しい魅力は、たくさんの人々を引きつけました。主催者たちも、こうした催しを定期的に行い、地域における森林や木材の利用促進につなげていく意向を示しています。また、自らの住む場所に近い森への関心を高める活動を広めたいとも考えています。

持続可能な未来に向けて


合弁企業である株式会社森未来は、今回のような展示会を通じて、森林問題を真剣に考えるきっかけを提供しています。木材の流通をよりスムーズにすることで、林業家が適正な利益を得られる仕組み作りを進めており、その結果、森林資源の循環利用を促進しています。こうした取り組みは、持続可能な未来に向けた一歩となるでしょう。

会社情報


展示会を主催した株式会社森未来は、東京都港区に本社を置き、森林や林業、木材に関するビジネスを展開しています。彼らのミッションは「Sustainable Forest」であり、地域の持続可能な発展を目指しています。彼らの活動を通じて、多くの人々が森林や木材の価値について理解を深めることを期待しています。


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会社情報

会社名
株式会社森未来
住所
東京都港区芝5-27-6 泉田町ビル6F
電話番号
03-6453-9234

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