琴平町の観光マーケティング、関係人口増加へ向けた取り組み
地方創生社が琴平町における観光マーケティングの実証事業を開始します。このプロジェクトは、観光庁が実施する令和6年度の『第2のふるさとづくりプロジェクト』に採択されたもので、観光客の再来訪促進を目指しています。
プロジェクトの背景
コロナ禍を契機に、地方移住や自然に触れる旅行の需要が高まっています。観光庁は、新たな「何度も地域に通う旅」を普及させることで、国内の交流市場を拡大したいと考えています。そして、地方創生社はこの考え方に共鳴し、琴平町の魅力を最大限に活かした観光プログラムを策定することにいたしました。
大学生向けインターンシッププログラムの実施
この取り組みの一環として、地方創生に関心を持つ大学生を対象にしたインターンシッププログラムを実施します。プログラムは全4回にわたり行われ、第1回は8月10日からスタートします。大学生たちは、地元住民との交流を通じて琴平町の魅力を発見し、その情報をSNSやブログで発信することになります。また、地域の商店街を活性化させるためのイベント企画や運営なども行います。参加者は各回5名で、限定された人数での実施となります。
地域経済の活性化を目指す
地方創生社は、観光客と地元い事業者との交流機会を提供し、関係人口を増やすことで地域経済の活性化を図ります。インターンシップを通じて得られた知見を活用し、自走可能なモデルの構築に努めていく方針です。これにより、琴平町と人々との結びつきをより深め、持続可能な観光地としての成長をサポートします。
会社概要
本事業を担当する株式会社地方創生は、東京都港区に本社を構え、観光マーケティングや広報活動の支援を行う企業です。設立は2008年で、現在、資本金は8,330万円となっています。代表取締役社長の近江淳氏が率いており、地域の魅力を発信するための取り組みを続けています。
お問い合わせ
本プロジェクトに関心を持たれる方は、株式会社地方創生までお問い合わせください。
琴平町が新たな観光地としての一歩を踏み出し、より多くの関係人口を育成していく様子に、今後の展開が期待されます。