HOUSEIが新たに発表したチャット型BIツール「imprai ezBI」Ver1.3
テクノロジー企業HOUSEI株式会社は、チャット型のビジネスインテリジェンス(BI)ツール「imprai ezBI」が新バージョン1.3をリリースしたことを発表しました。この新しいバージョンは、エクセルファイルやCSVファイルを使ったデータ分析をより容易にする新機能が追加されています。
近年、企業においてデータ分析の重要性が高まり、特に現場部門でも手軽にデータを扱いたいという声が増えてきました。それに応える形で「imprai ezBI」では、日常的に使用されるエクセルやCSV形式のファイルを直接取り込むことができ、これが非専門家でもデータを有効活用できる大きな要素となっています。
新機能の詳細
新たに搭載された機能は、エクセルデータとCSVデータの取り込み及び自動解析機能です。具体的には、ユーザーがエクセルまたはCSVファイルをアップロードするだけで、システムが自動的にデータを解析します。これにより、データベースの専門知識がなくても現場の担当者が直感的に利用可能となります。さらに、チャット型インターフェースを介して質問に答える形で、グラフや数値を即座に出力することができ、業務の効率化に寄与します。
また、データ分析の結果に基づいたサマリーのレポート提示機能も新たに対応し、これによってユーザーは複雑なデータをよりわかりやすく把握できるようになりました。例えば、円グラフやテーブル形式での結果提示が可能です。
今後の展開
今後、HOUSEIはこの新機能を起点にさらなるデータソースへの対応を強化していく方針です。高精度な分析アルゴリズムの搭載を進めるだけでなく、マーケティングオートメーション(MA)サービスやSaaSを提供する他の企業との連携も推進し、新たなビジネスパートナーシップを構築することを目指しています。
これにより、ユーザーは簡単なエクセルやCSVから、より高度な業務システムまで、さまざまなデータを自在に活用できる環境を提供することが期待されます。HOUSEIはこれを通じて、データ活用の民主化に寄与し、ビジネスの進化を支援する方向で進めてまいります。
HOUSEI株式会社の情報
HOUSEI株式会社は、1996年に設立され、東京都新宿区に本社を構えています。代表取締役社長は管祥紅氏です。彼らはメディア向け事業、プロフェッショナルサービス事業、プロダクト事業、海外IT事業の4つの柱を持ち、日本のデジタルトランスフォーメーション(DX)を積極的に推進しています。また、オープンイノベーションにも取り組んでおり、共同開発や販売代理店を含むパートナーを広く募集中です。
これからのデータ活用の整数な未来に向けて、HOUSEIの展開に注目です。