昭和史研究の第一人者、保阪正康氏が語る歴史の本質
歴史は単なる過去の記録ではなく、未来への教訓でもあります。NHKカルチャー青山教室で開催される「保阪正康最後の授業」では、昭和史研究の権威であるノンフィクション作家の保阪正康氏が、戦後日本の意味や価値を深く掘り下げる全6回の講座を行います。
この講座が特に注目されるのは、保阪氏が半世紀以上にわたり取材し続けてきた膨大な証言や歴史的事実に基づき、「戦後」を考察する点です。1945年8月15日、日本は敗戦を迎えましたが、戦後を理解するには戦争の終結だけでは不十分です。「敗戦とは何だったのか」、そして「日本人はその経験をどう未来に活かしたのか」といった問いに対する答えを探ります。
日本が抱える歴史的な背景を踏まえ、保阪氏は戦争を体験した人々の思いや人生がいかに形成されたかに焦点を当てて、教科書では知ることのできない深い歴史の理解を促します。本講座では、特に戦争体験者が少なくなりつつある現代において、歴史の継承がいかに重要であるかも考えます。このような背景から、保阪氏が導き出した「戦後」の教訓は、単に歴史を振り返るだけでなく、次の世代に何を伝えていくべきかを考える貴重な手助けとなるでしょう。
6回にわたる多角的な講座内容
講座は以下の全6回から成り立っています:
1.
第1回:10月3日【8月15日はなぜ終わらないのか】
戦争における終わりが、新たな始まりを意味することを考えます。
2.
第2回:11月28日【被爆国であるということ】
被爆の経験をどのように次世代に語り継ぎ、豊かな未来に活かすかを模索します。
3.
第3回:12月19日【「終戦の日」から「不戦の日」へ】
戦争が終わった後、どのような思想に基づいて生きるべきかを考察します。
4.
第4回:1月16日【占領の季節(1945~1952)—敗戦をどう引き受けるか】
占領時代における日本の状況とその精神を探ります。
5.
第5回:2月6日【国家をつくる季節(1952~1955)—どんな国を目指すのか】
独立後、日本はどのような国家を目指したのかを考察します。
6.
第6回:3月6日【希望の季節(1955~1960)—日本人は何を未来に託したか】
成長と希望にあふれた時代に、私たちの意志を問う講義です。
この講座は、受講覚悟を持つすべての方に向けて開かれており、教室参加者は見逃し配信を通じても学ぶことができます。保阪氏がこの新たな教育の試みに取り組む背景には、現代社会における歴史の重要性がひしひしと感じ取られます。
歴史を学ぶことは、未来を語ることに他ならないのです。これからの日本社会を担う次世代に、戦争の記憶をどう伝えていくかについて、一緒に考える機会を是非お見逃しなく!
受講詳細
- - 講師: ノンフィクション作家 保阪正康
- - 場所: NHK文化センター青山教室
- - 開催形式: 教室・オンライン
- - 受講料: 教室受講会員34,320円(税込)、オンライン会員・一般26,400円(税込)
- - 詳細URL:
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教室受講
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オンライン受講
戦後の日本を深く考察し、自分の未来にどう影響させるかを学ぶこの貴重な機会をお見逃しなく!