世界最大のNFTマーケットプレイス「OpenSea」での新たな挑戦
株式会社YOAKE entertainment(ヨアケエンターテインメント)は、2025年4月29日(火)より、世界最大のNFTマーケットプレイス「OpenSea」と協力して、大ヒットアニメ『七つの大罪』の公式NFTコレクションの第2弾をグローバルにリリースすることを発表しました。これは、原作・鈴木央氏による人気シリーズで、ファンからの期待が高まっています。
第一弾の成功から得た反響
3月末に最初のコレクションが公開された際、アニメ『七つの大罪』は「劇場版 七つの大罪 光に呪われし者たち」の名場面をデジタルアートに変換し、主人公メリオダスとその弟ゼルドリスが酒を酌み交わすシーンを公式アートとして提供しました。このデジタルアートは、世界中の10,904人のファンによって16,528点が取引され、OpenSeaでのセールストレンド1位を獲得。日本のアニメIPを活用したプロジェクトの成功として、多くの注目を浴びました。
第二弾の詳細
第2弾では、『七つの大罪』の各キャラクターの名シーンを題材にした全4作品の公式デジタルアートが、2025年4月29日(火)20時(日本時間)から順次リリースされます。これらのデジタルアートは、ソニーグループが開発したEthereumレイヤー2ブロックチェーン「Soneium」で展開され、OpenSeaを通じて全世界で利用可能となります。
リリースされる作品のラインアップ
- - 作品2:〈強欲の罪(フォックス・シン)〉バン
- - 作品3:〈暴食の罪(ボア・シン)〉マーリン&〈傲慢の罪(ライオン・シン)〉エスカノール
- - 作品4:〈色欲の罪(ゴート・シン)〉ゴウセル
- - 作品5:〈怠惰の罪(グリズリー・シン)〉キング&〈嫉妬の罪(サーペント・シン)〉ディアンヌ
それぞれの作品は0.002 ETHで販売され、発行数は各作品7,777点となり、1ウォレットあたりの購入上限は最大7点となります。また、第一弾のデジタルアートを全て保有している方には、特別NFT『マスターピース・エディション』が無料でプレゼントされる特典も設けられています。
完璧なブレンド:アニメとブロックチェーン
このプロジェクトのユニークな点は、アニメの人気に加えて、ブロックチェーン技術を利用することで、ファンが所有できるデジタルアートとしての新しい体験ができることです。特に『七つの大罪』のようなグローバルに展開されている作品の場合、NFTによる資産の所有は、ファンにとって一層の魅力をもたらします。
また、本作の人気キャラクターや名シーンがデジタルアートとして再生されることで、ファンは自身が愛するキャラクターたちと深く繋がることができる機会が増ます。
『七つの大罪』の背景
『七つの大罪』は、講談社の「週刊少年マガジン」で連載されているファンタジーコミックであり、現在までにシリーズ累計発行部数は5,500万部を突破しています。世界18カ国以上で翻訳され、アニメ版はNetflixを通じて配信され、2020年には視聴ランキング1位を記録するなど、広く知られた作品です。
今後も、アニメとNFTの融合がどのように進化していくのか、目が離せません。