コムデザイン、APAC CIO Outlook選出の背景
株式会社コムデザイン(東京都千代田区)は、クラウド型コールセンターソリューションである「CT-e1/SaaS」を提供し、APAC(アジア太平洋地域)のITビジネス誌『APAC CIO Outlook』にて「TOP CONTACT CENTER SOLUTIONS PROVIDER IN APAC 2024」に選出されました。
『CT-e1/SaaS』の強みとは
この選出は、コムデザインの提供するクラウド型CTIサービス「CT-e1/SaaS」が大きな要因となっています。このサービスは、一般的なクラウド型サービスにおいて難しい、顧客ごとの個別カスタマイズが可能です。ライセンス費用のみで、専門エンジニアによる実装と継続的な技術支援を受けられる独自のサービスモデル“CXaaS”が、多くの企業で高く評価されています。累計で1,745テナント、31,000席以上の企業がこのサービスを導入しています。
最新のITテクノロジーとの連携
近年、AIはIT業界において注目の的ですが、コムデザインは多くのAIベンダーのサービスとシームレスに連携する「マッシュアップ」機能を採用しています。この先進的なアーキテクチャ設計が、独自の「マッシュアップ」コンセプトを可能にし、最先端のAIサービスを迅速かつ簡単に提供できる体制を整えています。
このように、コムデザインは常に顧客のニーズに応じた独創的なビジネスアプローチを追い求め、その結果として今回の栄誉が得られたと考えています。
コムデザインの会社概要
コムデザインは2000年に創業し、2008年より「CT-e1/SaaS」の提供を開始しました。同社は、高い拡張性を持つ自社開発のアーキテクチャと、利用者のニーズに応じた柔軟で細やかなサービスモデルを強みとし、大小問わず幅広い業種のコールセンターから支持されています。さらに、CCP(Converged Communication Platform)としての取り組みも進めており、音声認識や会話解析といったコールセンターDXソリューションとの連携を推進中です。
CCPとは
CCPとは、“会話”をデータとして取り扱うためのコールセンターDXソリューションのプラットフォームです。音声データやテキストデータを柔軟に連携できる機能を持ち、顧客とのコミュニケーションをさらに高度化するための基盤を提供します。
このように、コムデザインは確かな技術力とユーザー重視の姿勢を武器に、今後も新たな価値創造を目指して発展し続けるでしょう。