世界自然遺産をテーマにしたオンラインシンポジウム
2022年1月25日(火)、世界自然遺産の観光振興を目指すオンラインシンポジウムが開催されます。このイベントは、東京都と公益財団法人東京観光財団が共同で取り組んでおり、北海道、青森県、秋田県、鹿児島県の各地域と連携しています。-
このシンポジウムでは、世界自然遺産の貴重な価値を効果的に発信し、旅行商品の開発につなげることを目的としています。また、次の日、1月26日(水)にはオンライン商談会も実施され、業界の関係者が集まり各地域の観光資源をを十分に理解しあう機会となります。
シンポジウムの詳細
25日のシンポジウムは、13時から15時40分の間に行われ、基調講演、地域プレゼンテーションおよびトークセッションが行われる予定です。基調講演は株式会社スノーピーク地方創生コンサルティングの専務取締役である西野将氏による「滞在価値を高める“体験開発”の考え方」がテーマです。彼の経験をもとに、地域活性化に向けた実践的なアプローチが紹介されます。
各地域の魅力を紹介
シンポジウムでは、屋久島、白神山地、知床、小笠原諸島といった世界自然遺産地域の代表がそれぞれの魅力を発表します。続いて、西野氏と4地域の代表者によるトークセッションが行われ、参加者との対話を通じて、地域の特色や訪問者へのアプローチ方法が深堀りされる予定です。
商談会について
26日(水)のオンライン商談会は、10時から14時45分の間に行われ、主に旅行会社や観光関連事業者が対象となります。この商談会では、各地域の観光関連団体と旅行業者が集い、ダイレクトな情報交換やマッチングの機会を設けます。各地域の現状や将来の展望についての意見が飛び交う場となり、参加者同士の新たな連携が生まれることが期待されています。
参加について
シンポジウムと商談会の参加は共に無料ですが、事前の申し込みが必要です。オンライン形式での開催のため、各々の参加者は自宅で気軽に参加が可能ですが、定員が設けられているため、お早めの申し込みが推奨されます。
詳細や申し込みは、以下のリンクから確認できます。申込締切は2022年1月18日(火)17時までです。
このシンポジウムと商談会を通じて、世界自然遺産の魅力を深く知り、観光振興に向けた新たな展開を期待しましょう。