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CircleCIがシリーズDで5600万ドルを調達

CircleCIは、Owl Rock CapitalとNextEquity Partnersを主導投資家とし、既存の投資家たちから5600万ドルを調達したことを発表しました。これにより、CircleCIの現在までの調達総額は1億1550万ドルに達しました。こうした支援に感謝しながら、CircleCIはアイデアから製品化までのプロセスを円滑に進めていくビジョンを追求し続けます。

成長の軌跡

CircleCIは2018年1月にシリーズCの資金調達を発表して以来、十分な成長を遂げてきました。最近では、世界的に知られる企業やエンジニア組織がCircleCIを活用し始めています。具体的には、Samsung、Ford Motor Company、Deloitte Japanなど多くの新たな顧客が登場し、プラットフォームの利用を広げています。また、東京に新たなオフィスを設立し、その後ボストンとデンバーにも拠点を設けました。

社員数は120名から250名に増加し、今年度中にさらに50名以上を採用予定です。エグゼクティブチームには複数の新メンバーが加わり、顧客対応やプラットフォームエンジニアリングなどの面で強化を図っています。

新機能とテクノロジーへの注力

CircleCIは最近いくつかの新機能を発表しました。その中には設定パッケージのOrbsや、CI/CDツールでは初のFedRAMP認証取得などがあります。これにより、月間のJob数は2018年の700万から現在の3000万以上へと増加しました。

開発者向けのツールの市場が急成長を遂げる中で、CircleCIは開発者と大企業それぞれのニーズを満たす新たなビジネス機会を追求しています。今後も、CI/CDに焦点を合わせ、効率的なソフトウェアデリバリーを支援することを目指します。

同社は、エンジニアリングチームにとって必要な全てのプロセスに対応したツールの開発を目指しつつ、特定の分野にフォーカスすることで、より卓越したサービスを提供できると信じています。

未来のビジョン

CircleCIは、CI/CDパイプラインの改善に引き続き努め、独自の非依存性と拡張性を重視しています。2018年にはOrbsを導入し、900以上のパッケージがすでに提供されています。これにより、使用者はCI/CDパイプラインを通じて、様々なツールを連携させることができ、今後さらなる拡張が期待されます。

また、月間3000万の独立したJobを実行しているCircleCIは、豊富なデータとインサイトを持っています。これを活用し、開発者がより良い成果を上げられるよう支援することも目指しています。

結論

CircleCIは新しいUIやサービスの向上、地域への拡大を図りながら、これからも成長を続けていく予定です。現在も、自社のエンジニアリングチームをさらに強化するための戦略的な取り組みを行っています。

これからも多くの優れたサービスを提供していくCircleCIについて、ぜひ注目していただきたいです。また、仲間として共に活動したい方は、キャリアページもご覧ください。

お問合せは、CircleCI合同会社のメールアドレスまでどうぞ。

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