新潟で新たな社会貢献を目指すeスポーツイベント
環境問題に対する意識が高まる中、eスポーツを通じて社会貢献を実現する取り組みが始まります。2024年11月23日、新潟市において、Digital Entertainment Asset Pte. Ltd.(DEA)とRita Technology株式会社が共同開発した遠隔ゴミ分別ゲーム『Eco Catcher Battle』を活用したeスポーツイベントが開催されます。これは、廃棄物処理のDX(デジタルトランスフォーメーション)を進めるための重要なステップとなることが期待されています。
イベントの背景
『Eco Catcher Battle』は、AIを搭載した自動選別ロボット「URANOS」を使用した新たな形式のゲームです。このゲームは、廃棄物処理における労働力不足を解消し、一般市民のゴミ分別に対する意識を高めることを目指しています。また、地域の活性化にも寄与することが期待されています。
今回のイベントは、ゲームを通じて社会課題を解決する新しいビジョンを実証するための試みです。遠隔ゴミ分別ゲームは、ゴミを正しく分別する楽しさを伝えるだけでなく、参加者同士の連携を通じてコミュニティの絆を深めることにも繋がります。
競技内容とルール
新潟、長野、そしてフィリピンから参加する3チームが、タブレットを使ってAIロボットと共にゴミ分別の腕前を競います。ゲームは、コンベアで流れるゴミを適切な分別BOXに入れることで得点を獲得します。競技には観覧料がかからず、誰でも無料で楽しむことができます。さらに、当日の模様はYouTubeでも後日配信される予定です。
具体的なルールは以下の通りです:
- - 各チームは5人編成(子ども、高齢者、障がい者を含む)で参加。
- - プレイヤーは順番にタブレットを使い、コンベア上を流れるゴミをスワイプして分別します。
- - 得点は処理できたゴミの数に応じて加算され、間違った分別は減点の対象となります。
- - 各チームのプレイ時間は10〜15分、1人あたり2〜3分を想定。
競技の対象となるゴミは以下の4種です:
- - プラスチック
- - 缶
- - ペットボトル
- - リチウムイオン電池
イベントの詳細
- - 日時: 2024年11月23日(土・祝)午後1時~5時
- - 会場: NCC 新潟コンピュータ専門学校
- - 実況: 廣川 明美(フリーアナウンサー)
- - 動画解説: マシンガンズ滝沢(後日公開)
- - 主催: Rita Technology株式会社、Digital Entertainment Asset Pte.Ltd.
このイベントは、ただの競技会ではありません。未来のための意識向上やコミュニティ形成を促す、貴重な機会です。新たな社会貢献のカタチを是非体験してください!