北海道で食品ロス削減に向けた取り組みを実施！親子で学ぶセミナー

10月は食品ロス削減月間。昨今、食品ロスの問題が社会的に注目される中、北海道でもその解決に向けた具体的な活動が行われています。特に、10月30日は「食品ロス削減の日」と定められており、この期間を通じて様々なイベントが実施される予定です。

その一環として、北海道はアリオ札幌で「ほっかいどう食品ロス削減セミナー」を開催しました。このセミナーは、親子で参加できる内容になっており、約100名の参加者が集まりました。子どもたちやその保護者にとって、食品ロスという概念を学ぶ貴重な機会となりました。「食品ロスという言葉を初めて知った」という参加者も多く、イベントを通じて食品に対する意識が大いに高まった様子が見受けられました。

セミナーでは、食材をテーマにした「じゃがいもの冒険」という人生ゲームが行われ、参加者が楽しみながら食品ロスの問題について考える時間を持ちました。親子でゲームに取り組みながら、どのように食材を無駄にせずに活用していくかを楽しく学ぶことができたという声も多く聞かれました。

北海道では、このようなセミナーを通じて、地域社会全体で食品ロス削減に取り組む姿勢が示されています。「もうごはんを残さない」「購入する量を考える」といった声が参加者から挙がり、食品ロス削減に向けた具体的な行動につなげていくことが期待されています。

さらに、10月30日には「食品ロス削減の日」を記念して、パネル展が開催される予定です。場所は北海道本庁舎の1階特設展示場Bで、この期間中にお越しの方はぜひ立ち寄ってみてください。

開催期間は令和6年10月29日（火）から30日（水）の16:00までの予定です。このパネル展では、食品ロス削減に関する情報や活動についての理解を深めることができる良い機会となります。

このように北海道では、食品ロス削減に向けた啓蒙活動が積極的に行われており、地域全体の意識を高める取り組みが進められています。私たち一人ひとりが食品に対する意識を持ち、無駄を減らす努力が必要です。今後もこのような活動が広がり、より多くの人々が食品ロス削減に向けた行動をとることを期待しています。