コロコロコミックが新たに児童よみものレーベルを創刊！

コロコロコミックが新たな児童よみものを創刊

小学館の大人気雑誌『コロコロコミック』が、2025年3月5日から新たに小学校低学年向けの児童よみものレーベル「コロコロよみもノベル」を登場させると発表しました。この新しいレーベルは、子どもたちが一人で楽しめる初めての読書体験を提供することを目的としています。

初回配本の魅力

「コロコロよみもノベル」の初回配本には、以下の3冊が揃います。

1. 映画ドラえもんのび太の絵世界物語
板野拳士による映画の脚本を元にしたこの本は、ふんだんな挿絵を取り入れており、お子さまにとっての「はじめてのよみもの」としても最適です。楽しみながら物語に親しむことができます。

2. ゾゾゾゾンビーくん新種のゾンビが大増殖だゾ～!!
こちらは、キモかわいいホラーコメディ。没入感のある絵と、選択肢を選ぶことで進むストーリーが体験できるゲームブック的な要素もあります。

3. ケシカスくんぶんぐかいとうケシカスくん
人気ギャグマンガ「ケシカスくん」が新たなストーリー展開で登場！怪盗となったケシカスくんの冒険は、子どもたちに爆笑をもたらすことでしょう。

構成へのこだわり

「コロコロよみもノベル」では、全ページに挿絵やイラストを盛り込み、映画やゲームの感覚を持ちながら読書することができるように工夫されています。また、大きな文字とふりがなを使うことで、漢字やカタカナの理解を助け、小さなお子さまでも安心して読み進められる設計となっています。

編集長からのメッセージ

コロコロコミックの編集長は、今回の創刊について次のように述べています。「コロコロの魅力と長年の児童書ノウハウが融合した『コロコロよみもノベル』は、楽しさだけでなく、物語の奥深さも提供する新しい読書体験です。」

読書が身近に

近年、本離れが懸念される中で、「コロコロよみもノベル」はお子さまが興味を持てる「ひとりで読む初めての１冊」として特におすすめです。遊びながら楽しめる内容が詰まっているので、自主的に本に触れるきっかけになればと願っています。

2025年3月5日、3冊同時発売となり、それぞれの定価は1,320円（税込）です。A5判の上製本で80ページからなり、ぜひお子さまに読書の楽しさを伝えてください。
この新たな展開が、子どもたちの心に残る喜びの一冊となることを期待しています。