クラスメソッドが提案する次世代BIプラットフォーム「Omni」
クラスメソッド株式会社は、AI技術を活用した次世代のビジネスインテリジェンス(BI)プラットフォーム「Omni」の導入支援サービスを開始しました。これは、クラスメソッドが米国のOmni Analytics, Inc.と提携して実現したもので、データ分析の領域において革新的な進展をもたらすものです。
Omniの重要性
近年、企業はデータを活用する重要性が増しています。多くの企業がクラウドデータウェアハウスを中心としたデータ基盤の構築を進めている中、Omniは独自の技術でこのニーズに応えます。特に、データ部門とビジネス部門間の「ガバナンス」と「柔軟性」の対立を緩和するのがOmniの特徴です。データに厳格な管理が求められる一方で、ビジネス側からは素早い意思決定のための自由なデータ探索が求められます。このような課題に対し、Omniはその設計に巧妙に対応しています。
Omniの主な機能と特長
1.
ガバナンスと柔軟性の両立: Omniでは、ユーザーが定義する結合や計算ロジックをyaml形式で管理できるため、データの整合性を保ちながら、自由な分析環境を提供します。
2.
dbtとの統合: Omniはdbtとの連携が強化されており、データエンジニアはOmni内での業務ロジックを利用してdbtモデルを構築・検証が可能です。
3.
親しみやすい操作感: OmniのUIは表計算アプリのインターフェースに似ており、SQLの知識がないユーザーでも使いやすい設計になっています。AIによる異常検知機能も備えているため、迅速な意思決定をサポートします。
導入支援サービスについて
クラスメソッドは、Omniの導入を支援するための伴走型コンサルティングサービスを展開しています。このサービスは、顧客と共にユースケースを設定し、Omniおよびdbtを活用した開発体制の確立から運用に至るまで一貫してサポートします。具体的には、初期設定、認定資格を持つエンジニアによるトレーニング、開発支援に至るまで幅広く対応します。
イベント参加のお知らせ
2025年12月11日には、「dbt Coalesce on the road Tokyo」にGoldスポンサーとして出展し、Omniとdbtの連携に関するセッションも行います。これにより、参加者が直接Omniの魅力に触れる機会を提供し、データ活用の重要性を広めることを目指しています。
クラスメソッドの使命
クラスメソッドは、AWSをはじめとするクラウド技術を駆使して企業のデジタルトランスフォーメーションをサポートすることに専念しています。数多くの成功事例を持ち、その実績は業界内での信頼を獲得しています。
顧客のデータドリブンな意思決定を力強く支援するため、両社の技術力を結集して価値あるサービスを提供し続けます。