冬の奥飛騨で楽しむ「飛騨玉の雪明り」。心温まるかまくら体験！

冬の奥飛騨で楽しむ特別体験「飛騨玉の雪明り」

岐阜県奥飛騨温泉郷に位置する「界奥飛騨」では、冬の魅力を引き立てる特別なイベント、「飛騨玉の雪明り」が開催されます。このイベントは、2025年12月7日から2026年3月23日までの期間限定で行われ、豪雪地帯の美しい雪景色の中で、心温まるひとときを提供しています。

美しい合掌造りの明かり「飛騨玉」

「飛騨玉」は、伝統的な合掌造りの家屋からインスピレーションを受けたオリジナルの和照明です。急傾斜の屋根が特徴の合掌造りは、雪を落としやすくするために昔から用いられてきました。この照明は、集落を模した中庭に配され、かつて人々が集い交わった「辻空間」を思い起こさせるものです。

中庭と合掌造りの文化を融合させ、「飛騨玉」が優しい光を放ちながら、来訪者を温かく迎えてくれます。

雪明りを楽しむための特等席「雪明かりかまくら」

幻想的な「飛騨玉」の明かりに包まれた特等席、合掌造り風の「雪明かりかまくら」も登場。内側にはこたつが用意され、飛騨高山の技術を活かした千鳥格子の照明であたたかな雰囲気を演出しています。外の冷気を忘れ、オレンジ色の光の中で、恋人や友人と心温まる会話を楽しめるでしょう。

このかまくらは、雪景色を背景に、湯けむり漂う温泉地の風景を一望できる絶好のロケーションでもあり、訪れる人々にとって特別な思い出となること間違いありません。

ご当地の味覚「飛騨紅茶」と「飛騨駄菓子」

かまくら内では、地元の特色ある飲み物とお菓子も楽しめます。奥飛騨温泉郷で発酵された「飛騨紅茶」に、飛騨高山蒸留所のウィスキーが加わった「ホットウィスティー」が提供され、体の中からじんわりと温まります。

また、地元で親しまれる「飛騨駄菓子」も一緒に味わうことができ、寒い冬の夕べに心地よいひとときを演出してくれます。

イベント詳細

「飛騨玉の雪明り」の開催期間は2025年12月7日から2026年3月23日まで。かまくらの設置は1月以降となり、積雪状況によって変更される可能性もあります。営業時間は18:00から22:00までで、1セット2,000円（税込）で、ホットウィスティーと飛騨駄菓子が含まれた特等席が用意されます。定員は1日3組限定で、要事前予約となっているため、計画を立てておくことをおすすめします。

体験を通じて感じる「界」のおもてなし

「界」は、星野リゾートが展開する温泉旅館ブランドで、地域文化や伝統を大切にしながら現代のライフスタイルに合わせたおもてなしを実現しています。新たな体験を通じて、心豊かな時間を提供する「界奥飛騨」で、冬の奥飛騨の魅力を存分に味わってみてはいかがでしょうか。生まれたての新しい体験があなたを待っています。