ELPAが提唱する新しい言語運用能力
2024-04-01 13:30:01
「他者への配慮」が評価基準に? ELPAが提唱する新しい言語運用能力の評価
「他者への配慮」が評価基準に? ELPAが提唱する新しい言語運用能力の評価
NPO法人 英語運用評価協会(ELPA)は、日本の英語教育および日本語教育における運用能力評価ツールの研究開発および教材開発に20年以上取り組んできました。これまで、多数の大学・学校で英語プレイスメントテストや教育プログラムを提供し、従来のペーパーベーステストに加え、コンピュータベーステストの提供も開始。次世代型の4技能対応オンラインテストの開発も進めています。
しかし、ELPAは、2024年4月1日から施行された改正障害者差別解消法によって民間事業における合理的配慮が法的に義務化されたことを受け、従来の言語運用能力評価のあり方に疑問を呈しています。
これまで、教育現場では合理的配慮の実施に関する相談が寄せられていましたが、ELPAはすべてのニーズに対応しきれず、対応できないケースも少なくありませんでした。
ELPAは、この現状を踏まえ、「言語運用能力を測定する・評価する」という行為は、単に個人の言語能力だけを測るのではなく、社会的な側面も考慮する必要があると提唱しています。
社会が多様化する中で、個人の言語能力だけでなく、他者への配慮や、状況に合わせたコミュニケーション能力、自分に合ったツールを選択する能力といった要素も評価されるべきだと考えています。
ELPAは、合理的配慮の義務化をきっかけに、個人が自分らしく社会の中で活躍できるよう、誰もが安心してコミュニケーションできる社会の実現を目指し、新しい言語運用能力評価の基準とツール開発に取り組んでいきます。
ELPAの「夢」と「決意」
ELPAは、個人が自分の個性に合ったツールや道具を使いこなせる豊かな日々の生活を実現することを目指しています。これは、ELPAの「夢」であり、夢を夢だけで終わらせない「決意」でもあります。
ELPAは、この夢の実現に向けて、共に歩む仲間を募集しています。詳細はELPA公式サイトをご覧ください。
ELPAについて
NPO法人 英語運用評価協会(ELPA)は、日本の英語教育および日本語教育における運用能力評価ツールの研究開発および教材開発に20年以上取り組んできた団体です。
ELPA公式サイト: https://english-assessment.org
【「April Dream」は、4月1日に企業がやがて叶えたい夢を発信する、PR TIMESによるプロジェクトです。私たちは、この夢の実現を本気で目指しています。】
会社情報
- 会社名
-
特定非営利活動法人 英語運用能力評価協会
- 住所
- 東京都新宿区榎町39-3神楽坂法曹ビル501
- 電話番号
-
03-3528-9891