ウィズ・コロナ時代におけるグローバルヘルス協力の重要性
特定非営利活動法人SDGs・プロミス・ジャパン(SPJ)が主催する「ウィズ・コロナ時代のグローバルヘルスを考える」セミナーが定期的に開催されます。このセミナーは、感染症が我々の健康や生活、さらには社会経済に与える影響を深く考察するためのプラットフォームです。
新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の影響により、これまでの医療体制や国際協力のあり方が見直される必要性が高まっています。社会人や学生、国際開発に携わる人々が一堂に会し、専門家との対話を通じて、感染症対策と人間の安全保障について考えます。
セミナー概要
このセミナーシリーズは、2020年8月から2021年7月の1年間を通じて行われ、全12回のプログラムが予定されています。各回では、国内外の第一線で活躍する専門家を招き、様々なテーマに基づいた対談や講演が行われます。参加者は事前登録を行い、無料で参加することができます。
例えば、第1回目の対談セミナーには、Vassar Collegeの学長であるElizabeth Bradley氏と、国際協力機構(JICA)の理事長北岡伸一氏が登壇し、「いまなぜ、保健医療の国際協力は必要か?」というテーマで話し合いました。この対談は、YouTubeで視聴可能です。
今後のスケジュール
- - 第2回講演セミナー:2020年9月10日(木)18:30-19:30
テーマ:「ICTによる医療アクセス・デリバリーの改善」
登壇者:坂野哲平氏(株式会社アルム代表取締役社長)
- - 第3回講演セミナー:2020年9月24日(木)18:30-19:30
テーマ:「COVID-19影響下における「公衆衛生vs 個人の自由」」
登壇者:勝間靖氏(早稲田大学教授)
- - 第4回講演セミナー:2020年10月7日(水)18:30-19:30
テーマ:「新型コロナで見えた国際保健協力の課題」
登壇者:詫摩佳代氏(東京都立大学教授)
さらなる詳細や登壇者に関しては、SPJの公式ウェブサイトやYouTubeチャンネルを通じて随時更新されます。
SPJの理念と活動
SPJは、持続可能な開発目標(SDGs)に向けた活動を行っており、特にアフリカ地域での支援が際立っています。寄生虫や細菌感染症による健康被害に苦しむ人々を支えるためのプロジェクトを展開し、国際協力の重要性を伝えています。
新型コロナウィルスの流行を受け、このような協力の意義が改めて問われている今、我々がどのように行動すべきかをともに議論できる場が必要です。
SPJは、今後も引き続きグローバルヘルスの向上に寄与し、あらゆる人々の健康な生活の実現を目指していきます。興味がある方はぜひ参加を検討してみてください。
お問い合わせ
特定非営利活動法人SDGs・プロミス・ジャパン(SPJ)
TEL: 03-5842-2801
Email:
[email protected]
担当:SPJ事務局