ノドグロ完全養殖の成功
2026-02-05 15:43:00

近畿大学が世界初!ノドグロの完全養殖に成功し新時代を開く

近畿大学がノドグロの完全養殖に成功



近畿大学水産研究所が世界初のノドグロ(アカムツ)の完全養殖に成功しました。この成果は、養殖業界に革命を起こす可能性を秘めており、多くの注目を集めています。ノドグロは「白身のトロ」として知られる高級魚で、その美味しさから高い需要があります。

研究の背景


近畿大学水産研究所は、2015年からノドグロの飼育研究を開始しました。3年後の2018年には人工ふ化に成功し、その後も研究を重ねました。2022年には約10,000尾の種苗を生産し、2023年にはその数が30,000尾以上に達しました。これにより完全養殖が達成され、新たなステージに進むことができました。

完全養殖の達成


今回の成果は、令和8年(2026年)2月5日現在、122日齢の稚魚を成功裏に飼育したことにあります。この過程では、飼育技術全般とその安定化に向けた研究が進められており、今後は飼料や給餌方法、病気対策などの改善が期待されています。また、ノドグロの種苗を安定的に生産することに加え、品種改良も進められています。

養殖技術の課題


ノドグロの養殖における研究はこれまで少なく、そのため、さまざまな技術の確立が急務です。特に、製品としての精度向上と安定生産を目指すためには、飼育方法や病気対策が重要となります。近畿大学は、今後もさらなる研究を進めていく予定です。

研究者のコメント


近畿大学水産研究所の所長である家戸敬太郎教授は、苦労しながらもようやく人工ふ化に成功したことを振り返ります。彼は、雄の比率が高い中で、安定的な雌の供給を目指し、飼育法を改良していく意向を示しています。

今後の展望


近畿大学の取り組みは、ただの養殖にとどまらず、持続可能な水産業の実現を目指すものです。ノドグロの完全養殖という新たな局面は、今後の技術開発、種苗生産の進展により、さらなる展開を見せることでしょう。新たなノドグロの市場が創出されることは、多くの関係者にとって期待される未来です。

まとめ


近畿大学の水産研究所が達成したノドグロの完全養殖は、養殖業界における歴史的な成果です。今後さらなる研究開発が進められることによって、持続可能な水産業が実現し、ノドグロをはじめとした多くの魚の養殖技術が向上していくことが期待されます。

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