仕事体験の新たな挑戦
1. 創業の経緯と目指す姿
東京都の協定事業であるSTUDIO 10Xは、起業志望者を対象にしたスタートアップ支援プログラムです。その中で、株式会社SenseDriveが掲げる「やりたいことを見つけられる環境づくり」が注目を集めています。この事業のコンセプトは、実際の仕事を体験することによって、仕事内容の面白さや自分との相性を見つけてもらうことにあります。こうした体験の場を提供することで、参加者が社会でのキャリア選択をより容易にすることが期待されています。
このプログラムの結果として、2026年3月24日に開催されたデモデイでは、1年間の成果が発表されました。SenseDriveの代表取締役・仲上祐斗は、実施したプログラムと参加者たちの反応、そして今後の展望についての詳細を説明しました。
2. デモデイの概要
デモデイでは、参加企業とその取り組みに関する15分のピッチが行われ、定員60名の会場では多くの関心が寄せられました。特に「やりたいことを見つけられる環境づくり」というテーマのもと、仲上氏が自身の取り組みを紹介。STUDIO 10Xに選ばれ、法人設立後に経験したことが話題となりました。
プログラムの目的は、学生からシニア世代まで、全ての人々が自身のやりたいことを見つける手助けをすることです。仲上氏は、こうした環境をつくることが自身のキャリアアップを実現するための第一歩となったことを語っています。
3. STUDIO 10Xでの成長と発展
STUDIO 10Xに関与したことで、SenseDriveは大企業とのつながりを持つことができ、これまでに構築したビジネスモデルを拡張する機会を得ました。特に、東急建設株式会社との連携による体験型オープンカンパニーの企画・運営は、事業の柱となり、さらなる支援プログラムへの道を開くこととなりました。
仲上氏は、STUDIO 10Xなくしては創業が実現できなかった可能性を考えると、その影響力の大きさを感じざるを得ないと述べています。そして、今後も地域活性化や新たなコンテンツづくりに向けての取り組みを続ける決意を述べました。
4. 未来の展望
SenseDriveは今後、「みつけイロ」というプラットフォームを全国に展開する計画を明かしました。このプログラムには二つの開催モデルがあり、地方都市での常設施設を活用した「地方開催型」と、都心で週替わりの地域特集を行う「都心開催型」があります。双方とも地域との連携を強化し、地域の仕事や魅力を提供することで、参加者がキャリア選択を見直す機会を提供することを目指しています。
「みつけイロ」は単なる採用PRにとどまらず、日常の中で仕事体験を促進することを目指しており、2030年には全国展開を計画しています。こうした展望が実現すれば、日本全体の地域と人とのつながりがより強まり、持続可能な社会の形成に寄与することが期待されます。
5. STUDIO 10Xの支援内容
STUDIO 10Xでは、建設や不動産、まちづくり、物流、環境といった多様なテーマで起業しようとする方々に、法人設立から顧客獲得までの全面的なサポートを行っています。具体的には、エンジニアによるMVP開発支援や定期的なメンタリング、事業計画作成まで幅広い支援内容が提供されます。興味がある方は、ぜひその活動をチェックしてみてはいかがでしょうか。
今後の展開に期待が高まるSenseDriveとSTUDIO 10X。新たなキャリアの形を探る、すべての人にとってのチャレンジが続いています。