ビズジーンが認知症予防の新たなステップを提供する「APOE遺伝子検査キット」

新たな認知症予防の道を切り開く

株式会社ビズジーンが提供する「APOE遺伝子検査キット」は、認知症予防に向けた新たな取り組みです。特に、2025年には日本の65歳以上の5人に1人が認知症になると予測されており、40代・50代からの早期のリスク把握が求められています。このキットは、自宅で簡単に遺伝子検査ができ、自己の認知症リスクを明確にすることを目指しています。

自宅で簡単にできる検査

本製品は、ApoE遺伝子型を解析するもので、特にε4型を持つ人はアルツハイマー型認知症のリスクが高まることが分かっています。この検査を用いることで、一度のスワブ採取で自分自身の遺伝的リスクを把握でき、リスクに基づいた予防行動と生活習慣の見直しへとつなげることができます。

検査の特長

1. 簡単な手続き: 病院に行く必要がなく、自宅で頬の内側を専用スワブでこするだけでOK。採取したサンプルを郵送するだけで、約15営業日以内に専用マイページで結果を確認できます。

2. リスクの見える化: ApoE型を判定し、認知症リスクの傾向を一目で理解できるレポートが手に入ります。この結果は、今後の生活における選択を考える上での重要な情報となります。

3. 安心のアドバイス: ただの報告書ではなく、現在の生活習慣を考慮した具体的な認知症予防のアドバイスが記載されており、“知って終わり”ではなく“知って備える”支援が行われます。

商品の概要

「APOE認知症リスク遺伝子検査キット」は、2025年7月7日より販売開始予定で、価格は16,500円（税込）。購入は、Amazonや楽天市場を通じて行うことができます。

未来に向けたビズジーンの展望

ビズジーンでは、「ミル・シル・カエル」の理念をもとに、遺伝子検査サービスのさらなる拡充を予定しています。今後は認知症予防に関心の高いクリニックや医療機関との連携を進め、個人のセルフケアを支える重要なサービスとなることを目指します。

代表取締役の開發邦宏氏は、自分の体質を知ることが未来の健康を変える第一歩であると強調しており、検査結果が示すリスクを知ることで、前向きな行動変容が促進されると期待しています。

株式会社ビズジーンについて

株式会社ビズジーンは、大阪大学産業科学研究所の研究成果を基に2018年に設立されたスタートアップ企業です。個人向けの遺伝子解析を通じたパーソナルヘルスケアサービスの提供を通じて、健康意識の向上に貢献することを目指しています。さらに、今後も専門的な知識に基づいた安心なサービスの向上に努めていくとのことです。

- 会社名: 株式会社ビズジーン
- 所在地: 大阪府茨木市美穂ケ丘8-1
- 代表者: 開發邦宏
- 会社HP: ビズジーン公式サイト