PagerDutyが発表した次世代Operations Cloudが変革をもたらす

PagerDutyの次世代Operations Cloudとは



2026年3月12日、PagerDuty, Inc.が次世代の「PagerDuty Operations Cloud」を発表しました。この新しいプラットフォームは、企業がデジタル・リライアビリティを強化し、自律型運用を促進するための重要なステップとなります。従来の運用管理の枠を超え、AIを駆使した革新的な機能を搭載しており、運用のあり方を根本から変えることを目指しています。

新機能のハイライト



1. インシデント管理のフルライフサイクル対応
ユーザーが普段使っているチャットツールや開発ツールとスムーズに連携することで、インシデント対応が格段に効率化されます。ChatOps機能が強化され、必要な専門家が即座に集結し、インシデント対応からポストモータムまでを一貫してサポートします。

2. 自律型運用を支えるSREエージェント
AIを用いたSREエージェントが進化し、インシデント概要を迅速にサマリーしたり、過去のデータから解決に必要な情報を抽出したりします。

3. バーチャル・レスポンダーと完全自律型レスポンダー
インシデント対応を強力に支援するバーチャル・レスポンダーが2026年第2四半期に早期アクセス予定。さらには、AIが自律的に行動する完全自律型レスポンダーも同年後半に公開予定です。

4. エージェント間の連携機能拡張
PagerDutyのSREエージェントが他社のAIエコシステムとも連携し、マルチクラウド環境での運用異常を解消します。

5. 継続的な学習システム
過去16年間蓄積された運用データを基にした独自のモデルが、現場の知識を学習し、将来的な問題を未然に防ぎます。

PagerDutyの使命



PagerDutyのSenior Vice President of Productであるデビッド・ウィリアムズは、「我々の使命は、お客様がデジタルエコシステム内でレジリエンスを維持し、確信を持ってイノベーションを推進できるよう支援することです」と述べ、最新リリースの重要性を強調しました。彼によれば、インシデント発生時の人間の意思決定をシステムが学び、それを自動化する仕組みが「継続的な学習サイクル」を構築し、運用の質を高めるというのです。

PagerDuty on Tour Tokyo 2026での発表



この新機能の詳細は、2026年4月15日・16日に東京で開催される「PagerDuty on Tour Tokyo 2026」で初めて公開されます。イベントではCEOのジェニファー・テハダをはじめ、米国本社からのエグゼクティブ陣が参加し、AIが企業の運用をどのように変革するかについて具体的なデモンストレーションが行われます。

イベント詳細


  • - 日時: 2026年4月15日(水)14:30~19:00、16日(木)13:00~19:00
  • - 場所: 東京ミッドタウン ホール&カンファレンス ホールA・B
  • - 参加費: 無料(事前登録制)

総括



PagerDutyの新たなOperations Cloudは、デジタルトランスフォーメーションが加速する現代において、システム運用の根本的な見直しを促すものです。人間主体の運用からAIによる自律型運用へとシフトすることで、企業は定型業務から解放され、より戦略的な業務に集中できる環境が整うことでしょう。PagerDutyは今後も、信頼されるオペレーションプラットフォームとして、企業のデジタル信頼性を向上させ、自律型運用を実現するリーダーであり続けます。

会社情報

会社名
PagerDuty株式会社
住所
東京都港区赤坂9-7-1ミッドタウン・タワー18階
電話番号
03-4580-9905

トピックス(IT)

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